ハイバンドは、3Y0JやらFT8WWで賑わっています。
多くの人がFT8に集中しているので、Band Mode Newとか関係なくカオス状態になっていないCW/SSBが面白いですよ。
ところで、以前から思っていたのですが、DXを追っかけている人達でも、多くは、JAからのスポットしか見ていないようですね。
海外から出ている時にも、JA以外からのスポットはあっても、JAから上がらないと殆ど呼ばれない事を幾度も経験しています。
今回の3Y0Jも夕方から夜にかけての21020 CWで結構CQを出しているシーンがあります。海外からはスポットされているのに、DXSCAPEを見ると誰もスポットしていません、なので、多くの人が気付いていません。えっ本物?と思ってしまうほどです。暫くしてJAからのスポットがあってやっと賑わい始めました。ブーベでさえこんな感じですね。
それじゃ、DXSCAPE等のWorld Wideのクラスターを見ていると、どうなのか?と言えば、流れてくる運用情報が多すぎて、これまた、よほど気を付けておかないと見逃します。又はバンドを絞っておくかです。おまけに複数の局が同じ局をスポットすることもあれば、見たくもない様なコメントを付けてスポットする人もいます。
そこで、Telnetとも言われる、RBNやDXクラスターの情報を取込んで表示するバンドマップ機能を持ったログソフトかコンテスト用のバンドマップを使用すれば、そんなこともなく、同じコールサインは1個しか現れませんので、すっきりしています。それにJAのスポットが上がる前に、運用している事を知ることが出来ますので、早く呼び始めることが可能になります。人並み以上のパワーがある局はそれでも力で持っていきますが、100Wにトライバンドクラスだとパイルになったら簡単には行きません。
ですので、DXを追っかけてみるならば、自分で小まめにダイヤルを回すか、バンドマップに取込めるログを使う事です。DXSCAPE等のJAからのスポットだけを見ていても、気付いた時には既に遅いでしょう。