週末はALL JA Contestに参加しました。
ここ数年はQRP CW マルチバンドに参加して、満足の行く結果を残せたので、何かの他の部門を考えたりしていました。ところが週の始め頃から風邪の症状で喉は痛いして頭も痛い、こりゃヤバイかなと検査を受けましたが、コロナもインフルエンザも見当たりませんでしたのでホッとしたのですが、症状は続いて、気力が低下し、リタイヤかなと思いました。幸いにも土曜日になって少し和らいできたので、夜は眠れて暇なバンドにしようと28MHzシングルバンドに決めました。
21時を回ってスタート、おおお!1エリアから8エリアまで結構開いていました。この時はアンテナは北東向きでしたので、Eスポの様な感じでした。確かアンテナを回してみなかったので、もしかしたらスキャッターだったかもしれません、と言うのも終わってみれば、Eスポは突発的に短時間出るのですが、7割位の交信は南東向けのスキャッターでした。こんな高い割合で交信した記憶はあまりありません。ひとつは南東方向には山が迫っていて他の局で聞こえる太平洋の局が聞こえない時が多いのです。これはDXの話ですので国内だと異なるのでしょう。
翌朝は6時頃から始めて、強く聞こえるのは南東方向のスキャッタ~、そろそろEスポ?と思われる時間帯には何度も方向を切替えるのですが、やはり、スキャッター方向です。その中でも10分から30分程度のEスポが数回ありました。この時には1エリアを中心にSSBでやりました。
夏のFDCには移動で21/28MHzに参加することが多くて、この時は殆どがEスポなのですが、Eスポが開いていなくてもスキャッター方向を小まめにチェックすることは必要だと感じました。
あとは、移動ではHB9CVを使用するのですが、今回は自宅からだったので20m高の6エレでやりました。その利得もあってスキャッターを上手く利用できたのかもしれません。ただ国内相手にスキャッターを使う場合の適切な打上角度がどれ位なのかは?ですので、アンテナの効果だったのかは何とも言えないところです。20m高の7エレ位になると国内は弱くなるとも言いますので。
CW/MIXでの昨年のトップには僅かの及びませんでしたが、そこそこ出来たのかと思っています。
運用情報の公開について、新たに規約に記載されたことで運用記等を公開(どこまで)することの可否があるようですが、公開できる部分は、これまで細かく文字にされていなかっただけで、コンテストの基本的な考えは以前も今年から何も変わっていないと思っていますので、これまで通り、公開していきます。コンテスト中の記憶は段々と薄れるので、直後が良いのです。公開の制限ではなく、参加者がやってはいけないこと「コンテスト終了後のログの修正は禁止」を初心者へ広めることで充分です。
また他の局の参加部門を見て自分の参加部門を決めた局に負けてしまったとしても、その局が後出しじゃんけんであっても、その局には負けているのですから、その事実だけを見れば良いと思います。
また、先に他の局の結果を見てしまったら、勝ち目がないのでログを出さない局もある様な事を聞きました。これは成るほどだな~と思いましたが、コンテスト初心者でなければ、毎回ログサマリーに作成でやることは同じですので他の局が公開する前、コンテスト終了後に速やかに生ログを出していれば良い事なのです。コンテスト初心者であれば、なおさら、先ずはログを出して公式記録として足跡を残すことが大切かと思いますよ
True(時間毎のCQを出して交信した局数)UTCになっています12⇒21時
マルチ別交信数