JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

8N6HQの運用は終了しました。

2024-07-16 17:01:40 | 日記
IARU HF World ChampionshipにJARL HQとして参加しました8N6HQの運用は
7月6日開始の事前PR運用、公開運用、体験運用に続きIARU本番で終了しました。
沢山の交信ありがとうございました。

私達の設備はコンテストで言うところの
M/S マルチオペレーター/シングルトランスミッターで構成されています。
つまり、通常のコンテストでもリグ1台、又はサブとしてもう1台を使用する環境です。
それもあって毎年21MHzCWで応募していました。
今年は応募が2チームだったこともあり、複数のバンドとモードの組合せで
6バンドを担当することになりました。
バンド間の被り対策も必要でバンド毎にBPFを挿入して一定の効果はありましたが
アンテナの向きによっては完全に取り除くことは出来ませんでした。

それとリグの構成はTX1 IC-7700 JRL2000F  TX2はIC-7700 150Wです。
2台のリグで開いているバンドでの運用を優先しましたので
バンド変更リクエストに応えられないシーンもありました。

この様な構成ではありますが、好スコアを目指すことは勿論ですが
他国のHQに勝ち目はありませんので、局数重視としました。
それでも結果としては
毎年運用している21MHzCWで私達のチームの特徴を残すことが出来ました。

先ず話題に上がる
公開運用又は体験運用に計画については、
計画し実施しなさいとありますが
特に細かい制限はなくて「現地で対面でやりなさい(九州の見解です)」だけです。
極端に言えば4WDでしか登れないような山奥であろうが、富士山の頂上であろうが、
孤島であろうが、公共交通機関のアクセスが悪かろうが、計画は可能だと思います。
そこに移動しない局の局舎がある限り、そこでやらなければならないのです。
見学者、体験希望が訪問するかどうかは訪問者が決めることです。
結果ゼロだったとしても問題ないと考えます。

昨年はコロナの影響が残っていましたので
我々のチームは当初からオーナーを除いて全員リモート運用の予定でした。
公開運用、体験運用についても感染リスク回避でリモートでと予定していました。

「リモートでもOKと地方の担当者に言われたのでそれでやりました
」と言うチームもありました。
しかし、九州では駄目ですと言われました。これは事実です。
そこで、「他のエリアではリモートでもOKですと言われているようですが?」
と九州の総通に掛け合うことも可能でしたが
それによって他のエリアに影響が出ては困るので控えました。
その頃の印象は皆さん公開運用、体験運用の計画でピリピリしていましたらかね

それじゃ公開運用又は体験運用の義務付けは不要では?
その考えもあるかもしれませんが、
その意見交換はここではやりませんので別の機会で

事前運用と暫定結果です。
事前運用は、
コンテスト本番で担当しないバンドのモードを選択しました。


コンテスト本番では
3.5MHzSSB(3.8MHz)と28MHzの交信数が少ないですが
同時に開ける他のバンドとの開け具合から交信数を伸ばすための
優先順位が低かった結果です。
それとCWの比率が高いのは、開けるエリアとCW/PH両モードでの
コンテストの場合の参加者の比率を反映しています。
もしこれが首都圏でしたら変わっていたでしょう
その様な条件もありますので日本各地からの参加が望ましいのです。
普段コンテストに参加されている方であれば
来年は気の合う仲間(ここ大事です)とチームを組んで是非応募されてみてはいかがでしょうか
工夫次第でハードルは高くないと思いますよ


紙QSLはこちらからビューローで発行しますが、
こちらへは発行されなくとも大丈夫です。
転送の遅延が続けば到着は来年の今頃でしょうか?
LotwとeQSLへのデータのアップロードは暫くお待ちください。

私達のチームのポリシーは
何処のチームもそれほど変わりはないと思いますが
既存の設備で割り当てられたバンドモードで目標値を設定して、
レートが落ちたりする場面では効率の良い運用方法を選択し
目標を目指しつつも、メンバーがHQの運用を楽しむことです。
そうでないとオペは次からは参加しません
Team Sixのメンバーは
主に普段国内外のコンテストに参加しているメンバーで構成されており他に居ますが、
今回は
JA6BXA JA6WFM JH6QIL JR6IKD JM6CIP (リモートJF6DEA JA1IST)
でした。

なおこのページは8N6HQ公式なものではなく、公開運用、体験運用も含めてオペの一人としての個人的なレビューになります。

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