昨年はSO Unlimited Mix LPで参加しましたが、
今年は気分を変えてRBNやクラスターを利用できないSO CW LPでスタートしました。
が途中で気分が変わって(優柔不断)SSBでやり始めました。
しかし、どうも効率がよろしくない、それでSSBは止めて
CWである程度まで行ってから、そこでSSBもやるかCWで突っ走るかを選択することに
ある程度の交信数に達したのでSSBをまたやってみましたが、マルチだけを追っても、やはり効率が悪い(この時点では、未だクラスター等を利用できないNon Assisted ノンアシステッド)
そして日曜日の夜にLP CW Unlimited (クラスターを利用しても良い部門)JA recordを更新していることに気付きました。
この時点でマルチが少なかったので、それではとLimitedからUnlimitedに変更して、月曜日の朝は北米のマルチを取りまくる作戦に変更
しかし、バンドマップにはニューマルチがずらりと並ぶのですが、Zone5 東側が殆ど聞こえず、Unlimited効果はあまりありませんでした。
その後はいつものように7610のウォーターフォールを目掛けてダイヤルを回して未交信の局とニューマルチを探す作戦に、こちらの方が効率は良かったです。
それとランニングも試みたのですが月曜日の朝はそれほど呼ばれず、かえってS/Pの方がニューマルチも見つかるし局数も増える状況でした。
マルチに関してはNonAssisted, Limitedに慣れた人であれば、そこそこのマルチは稼ぐようです。
それともう一つN1MMのSpectrum Scopeですが、便利な場面もありましたが
7610のウォーターフォールを追っかける方が未だ効率が良かったようです。
これはSpectrum Scopeの操作に慣れていない部分もあるのかもしれません。
私にとって操作上の今回のハイライト Alt+QとAlt+F8でした。
Alt+Qはランニング周波数に戻る操作で、これは今までも利用していました
Alt+F8は知らなかったのですが、最後にS/Pの周波数に戻る操作でした。
ランニングしながらタイミングを見て新たな局を探しにテクニックなのですが
例えば28.005でランニングしていて、S/Pを始める時に28.005からダイヤルを回して上に向かいます。(バンドの上から下がる方もいます)
28.010まで探って数局交信したら(この間1分程度)Alt+Qで28.005に戻って
ランニングを再開します。S/Pに時間を取られているとランニングの周波数は他局に取らてしまうので戻るタイミングは重要です。
これで暫くランニングして、またタイミングを見てAlt+F8を押して
先ほどS/Pの最後の周波数に戻ります。そこからまた上に向かってS/Pを再開します。つまり28.010から下はチェック済なので聞きません。
これで28.015位まで上がったら(局数に応じて20kHz位動くことも)
Alt+Qでランニング周波数に戻ります。この繰り返しです。
ランニングでの呼ばれ方によってS/Pを再開するタイミングを計るのがポイントです。
これまではS/Pを始めたら下から上まで一巡したら隙間を見つけてランニングを再開する操作でしたので、それと比較すると、結構忙しいです。
どちらが良いのかは、引続き検証です。
さてバンドコンディションはどうだったのでしょうか?
スタート直後は、高いレートで呼ばれたので気を良くしたのですが
東側は居ませんでした。これも昼前には終わって、午後からヨーロッパ時間です。
先日のWW CW同様Zone16の嵐です。
局数は増えるのですがマルチは増えません、気っと向こう側にニューマルチがたくさんいるのだろうと思いながら続けました。
15時を過ぎた頃からヨーロッパの奥も聞こえ始めて、18時の日没頃まで続きました。
その後は南西方向からヨーロッパが20時過ぎまで続きましたが、こちらはハイパワーでないと届きません。
2日目の同じ様な感じでした。
目標値にほぼ近いスコアで終わることが出来ましたが、ここまで出来ると欲が出るもので戦い方を工夫すると1000QSOを超えられた(かもしれません笑)
水曜日の反省会のネタもたくさんできました。
メンバーのうち3人はJAのレコードは更新したようです。
IC-7610 6ele Yagi N1MM
N1MM Spectrum Scope from 7610 I/Q
Sprctrum Scopeは取りあえず左端に置いて見ました。要検討
SkimmerもRBN(Telnet)も接続していないのでコールサインは見えません(Limited NonAssistedになります)
これでSkimmerを走らせるかRBNを取込むとUnlimited Assistedになりますのでご注意を
N1MMではlimited NonAssistedを選択すると強制的にTelnetには繋がらなくなります。CTESTWINではどうなんでしょう??
IC-7610 I/Qを利用した N1MMのSpectrum Scope単体の画像
時間毎のzone別交信数
九州から東側は厳しかったです。
False(呼び回り) True(ランニング)
ランニングできた時間帯 ランニングと呼び周りを交互にやっていたので
周波数はわりと維持できました。
Alt+Qは使っていたのですが、Alt+F8は初耳でした。
S&Pに戻った時にBAND端からやり直したりで効率が悪く
RUNの周波数もすぐに取られてしまうので難儀していました。
20-10mはHEXでしたが10mのみ4eleに変更、LP Mixで参加ですが
CWのみでも22万点ほどになりましたので効果はあったかと。
WFM局含めBJI,EAQ,OYN,RXQ各局の動向を参考にしながら
少しでも上を目指しているところです。
Alt+F8は私も最近教えて貰いました。
知るまではLFRさんと同じようにS&Pに戻った時に、あれっ何処から?となっていました。
この様な情報は、毎週水曜日にファミレスで反省会と銘打って県内外のコンテスターや興味を持っている仲間とランチミーティングをやっているのですが、そこで色々な情報を交換しています。平日の昼間ですので、メンバーはリタイヤしているか時間が自由に使える人たちです。
私もLFRさんのスコアがいつも目に留まりますので、どのような設備をお使いなのか興味あるところでした。
コメントいただいてとても嬉しいです。
これからも宜しくお願いします。
今回はN1MMの特別機能のお話で、N1MMにはこういう機能があるんですね。いろいろと勉強になります。(私もいつかは、WFMさんのようなコンテストオペができるようになりたいと思っております)
知らない事の方が多いのですが、周りにもN1MMのユーザーが多くて、便利な操作方法を教えて貰ったりしています。
JHQさんも、海外からの運用再開の様で呼ばせて貰っています。これからもアクティブに楽しまれて下さい。こちらも楽しませて貰っています。
SO2R用のBPF、Sixpakを使っていない事、TA-22Jr採用等
WFM局の情報をかなり参考にしています。
住宅地でのルーフタワーとベランダからのポールでは
高さが稼げない点、ノイズが多く耳が悪い点で
上位各局とは大きな差があります。
LP部門のトップ局に対してQ数7割、スコア5割がいつもの目標、
最近はこれを超えることも多く、これを励みに長時間労働で対応しています。
今後ともよろしくお願いします。