クリエートの214Cは14MHz/21MHz2バンド対応の4エレ八木です。これに28MHz用のオープンスリーブエレメントを追加することで28MHzにも使用できる改造例がネットで検索すると幾つかあります。
既存の給電エレメントに他のバンドの1/2波長のエレメントを適当な間隔を持って沿わせてブームから浮かせて設置し、直流的には既存の給電エレメントには接続されていない。今回の28MHzの例だと13cm程度の間隔
以前にも使っていて、確かにSWRは気持ち良いように28MHzバンド内を1.5以下でカバーしている。DXもそこそこ聞こえるし、交信も出来るので優れものと思っていました。この時点では他のアンテナと同時に比較していない。
それで今回は28MHzのアンテナを追加するのに214CとTA22Jrの間に28MHz専用のビームを挟み込んでみたものの上下の影響を受けてか、うまく調整できずに、再度このオープンスリーブエレメントを追加しました。今回も気持ち良いようにSWRも下がる。
そこで実際のどの程度の利得があるのかが気になったのでトップの7/14/21/28MHzのRDPと比較してみました。相手は40kmほど離れたみかん山の局です。ダラーっとしてはいるものの両アンテナの指向性もあるので、RDPと214Cを360度回して一番強い位置での比較です。
すると明らかにトップのRDPが一番強い方向での比較でSメータにして2目盛り程度強いし、全体的に強い印象です。
この214Cのオープンスリーブ改造では指向性が28MHzでは逆方向になるとのことで、その特徴を考慮しての比較でも明らかにRDPのほうがゲインがありました。
単純に考えてもどちらもDPなのでオープンスリーブでの励振ロスが差として表れているのでしょうか?
これはアンテナの設置状況で影響もあるのかもしれませんので、一つの実験例としての紹介です。
ネットでのアンテナ製作やアンテナ入替たら以前と比べたら飛ぶようになった!聞こえるのようになった!と言う記事もよく見かけます。確かにそのような印象を持たれたのは否定しませんが、さらに他のアンテナと同時に比較してみると、その印象は確かなものになると思います。ですので、私は可能な限り同じ信号を同時に他のアンテナと比較するようにしています。
既存の給電エレメントに他のバンドの1/2波長のエレメントを適当な間隔を持って沿わせてブームから浮かせて設置し、直流的には既存の給電エレメントには接続されていない。今回の28MHzの例だと13cm程度の間隔
以前にも使っていて、確かにSWRは気持ち良いように28MHzバンド内を1.5以下でカバーしている。DXもそこそこ聞こえるし、交信も出来るので優れものと思っていました。この時点では他のアンテナと同時に比較していない。
それで今回は28MHzのアンテナを追加するのに214CとTA22Jrの間に28MHz専用のビームを挟み込んでみたものの上下の影響を受けてか、うまく調整できずに、再度このオープンスリーブエレメントを追加しました。今回も気持ち良いようにSWRも下がる。
そこで実際のどの程度の利得があるのかが気になったのでトップの7/14/21/28MHzのRDPと比較してみました。相手は40kmほど離れたみかん山の局です。ダラーっとしてはいるものの両アンテナの指向性もあるので、RDPと214Cを360度回して一番強い位置での比較です。
すると明らかにトップのRDPが一番強い方向での比較でSメータにして2目盛り程度強いし、全体的に強い印象です。
この214Cのオープンスリーブ改造では指向性が28MHzでは逆方向になるとのことで、その特徴を考慮しての比較でも明らかにRDPのほうがゲインがありました。
単純に考えてもどちらもDPなのでオープンスリーブでの励振ロスが差として表れているのでしょうか?
これはアンテナの設置状況で影響もあるのかもしれませんので、一つの実験例としての紹介です。
ネットでのアンテナ製作やアンテナ入替たら以前と比べたら飛ぶようになった!聞こえるのようになった!と言う記事もよく見かけます。確かにそのような印象を持たれたのは否定しませんが、さらに他のアンテナと同時に比較してみると、その印象は確かなものになると思います。ですので、私は可能な限り同じ信号を同時に他のアンテナと比較するようにしています。
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