ずーっと前にドミニカ(HI)いたときに、上のキューバと下のプエルトリコにはJAが聞こえるのに同時刻にドミニカでは聞こえないことが良くあり不思議だったが。W6ELPolpの電波伝播のソフトにその日のSFIとKデータを入れると確かにドミニカでのJAの信号強度は上下の二つの地区より低かった。それでこのソフトは「ウソつかない」と思っていた。
それで今日久しぶりに使ってみて、14MHzでのHIとのパスを熊本県と兵庫県と千葉県のデータを入れて比較したら、信号強度は兵庫-千葉-熊本の順番で21MHzを見ると兵庫-千葉-熊本の順番になる。
今ペディション中の3B7SPだど、21MHzで兵庫-熊本-千葉の順番になる。28MHzでも兵庫-熊本-千葉である。
これは当然その日のコンディション次第で何処とのパスが強いかは変化する。
何を言いたいかというと、九州はアフリカに近いから必ず有利とは言えず、逆にカリブに対しても千葉が兵庫よりもいつも有利とは限らない。これはDXをやっている人ならば実感していることだけど、それがデータとして見えることが凄いと思う。
この「
W6ELPolp」適当なバンドを聞きながら試してみると面白いですよ。緯度経度が分からなくてもグリッドロケーターでも位置情報を入力できます。
こんなの常識?と特に新しい発見ではないかもしれませんが、私にすれば面白い発見でした。