ARRLの機関紙QST2019年7月号に掲載されていたカイトループアンテナに興味が沸いたので試作してみました。2019QST Antenna Design Competitionで入賞したアンテナです。
計算値で20mから12mまでは4dBiから6dBiとれるとある。
大雑把には全長18mで高さが7mで左右の広がりの部分は4mの頭でっかちの変形菱形のループの下部でオートチューナーを介して給電しています。この様な外観ですが特徴は水平偏波で打上角度は低めでDX向きだがノイズが少ない。寸法は記事を元に大まかな値にしました。使用帯域は20mから6mになります。
和歌山コンテストと長崎コンテストそれにSP DX CONTEST中に全長2mの14MHz用モービルホイップ(他に21MHz28MHもホイップと比較)と切替えて比較、それと、このカイトループの片側をオープンにしてロングワイヤーに変更し10m程度のラジアルを7本を接続したアンテナと比較してみました。
結果から言えば、モービルホイップよりはゲインがあってノイズが少ない(ホイップが多すぎた?)ラジアル不要なのと正方形の幅広いループではないので広いスペースが不要である、アンテナの特徴よりもオートチューナーを介しているので簡単に多バンドでの運用が可能になる。
ロングワイヤーに変更しての比較は同時に同じ信号を聞いていませんので正確ではありませんが、それほど変わらないような?ロングワイヤーの方は全長が長くなった分7MHzでストレスなしに使えるようになる。でもラジアルを展開するスペースが必要である。
記事では計算値で20mから12mまでは4dBiから6dBiあるが、あまりゲインが取れている実感がなく次回は半波長ダイポールとの比較が必要だと思いました。それと指向性はループ面ではなく前後のエレメントの前後に出るようだけど設置状態の都合で360度回転出来なかったのも検証不足部分です。
アンテナの実験に興味があるのか?訪問者
計算値で20mから12mまでは4dBiから6dBiとれるとある。
大雑把には全長18mで高さが7mで左右の広がりの部分は4mの頭でっかちの変形菱形のループの下部でオートチューナーを介して給電しています。この様な外観ですが特徴は水平偏波で打上角度は低めでDX向きだがノイズが少ない。寸法は記事を元に大まかな値にしました。使用帯域は20mから6mになります。
和歌山コンテストと長崎コンテストそれにSP DX CONTEST中に全長2mの14MHz用モービルホイップ(他に21MHz28MHもホイップと比較)と切替えて比較、それと、このカイトループの片側をオープンにしてロングワイヤーに変更し10m程度のラジアルを7本を接続したアンテナと比較してみました。
結果から言えば、モービルホイップよりはゲインがあってノイズが少ない(ホイップが多すぎた?)ラジアル不要なのと正方形の幅広いループではないので広いスペースが不要である、アンテナの特徴よりもオートチューナーを介しているので簡単に多バンドでの運用が可能になる。
ロングワイヤーに変更しての比較は同時に同じ信号を聞いていませんので正確ではありませんが、それほど変わらないような?ロングワイヤーの方は全長が長くなった分7MHzでストレスなしに使えるようになる。でもラジアルを展開するスペースが必要である。
記事では計算値で20mから12mまでは4dBiから6dBiあるが、あまりゲインが取れている実感がなく次回は半波長ダイポールとの比較が必要だと思いました。それと指向性はループ面ではなく前後のエレメントの前後に出るようだけど設置状態の都合で360度回転出来なかったのも検証不足部分です。
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