恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

ふらりと川をのぼる

2008年03月06日 | 日記とか
仕事が休みだったのをいいことにサイクリングへ行ってきました。
せっかく自転車を新年に購入したのに、
今まで数回しか遠出らしい遠出もできていないわけで、
機会があればちょっとした距離を走りたいなぁという気になるのです。
もちろん走るからには何かしら目的地やテーマを決めて走りたいので、
今回は両国のあたりから隅田川を上流に向かって進んでみることに。

ただ、過去に自転車で走ったことのある荒川や江戸川に比べると、
隅田川は川の両岸がコンクリートで護岸されており、
土手らしい土手がなく、サイクリングロードもほとんどといっていいほどないので、
正確には川の流域に沿って走る形となりました。
おまけに人工的に開削された荒川と違って自然の流域の川なので、
隅田川はグネグネ蛇行しながら流れていたりするので、
時間はかかれども距離が伸びないという、そんな道中になりました。

結局、1時間半程度走って荒川との合流地点である岩淵に到着しました。
ここにある荒川知水資料館を訪れ、
人工的に開削された荒川の歴史を知り、
非常に有意義な時間をすごすことができました。入館無料なのもグッド。
一時間ちょっと資料館で知見を広め、その後は館外の近辺をうろうろと。
トップ画像は岩淵水門のところにあった「月を射る」というモニュメント。
んー、なんか古びた遺物かと思ったら立派な芸術作品なんですね。
こういうのはなかなかわかりませんわ。

その後は川を渡って川口の街をうろうろとした後で荒川を下り、帰宅。
だいたいの走行距離は50kmぐらいといったところでしょうか。
だいぶ季節も春めいてきて、これからも機会があれば自転車で繰り出したいものです。

恐懼謹言。
コメント
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