恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

10/9(月祝)三遊亭天どん ぶつかり稽古其の六@清瀬けやきホール

2017年10月09日 | 噺とか
結局秋の3連休は落語漬けになってしまいました。
体育の日ということもあり、絶好の行楽日和に恵まれたわけですが、
こういう時にはドライブもかねて清瀬まで。
ゲストは橘家文蔵師匠です。

朝太郎「牛ほめ」
天どん「秋刀魚火事」
文 蔵「転宅」
-仲入り-
天どん「肥辰一代記」

・朝太郎さんは11月から二つ目昇進が決まっています。
 それ相応に落ち着きがあるのですが、
 前座噺の定番「牛ほめ」でたびたび噛む。
 二つ目に向けていろいろと新しい噺に挑戦しているからなのかな。
 頑張っていただきたいものです。

・天どん師匠の1席目は古典「秋刀魚火事」でした。
 いやーいつだったか、天どん師匠で聞いた記憶があるなぁ。
 しかし、途中に出てくるカボチャをくりぬいて顔を作り、
 中に蝋燭を灯して驚かせるというシーンがありますが、
 あれはまるでハロウィンのようですね。

・文蔵師匠の「転宅」は、たしか襲名披露の時のネタで聞きました。
 いやー、女性を演じる時の色っぽさとか、
 泥棒の間抜けな表情とか、文蔵師匠の味わいを楽しめました。
 ゲストながらたっぷりと満喫。

・天どん師匠2席目はまさかの「肥辰一代記」でした。
 会場もやっぱり引いていた雰囲気でしたが、まぁそんなもんかしら。
 多分聞くのは2回目です。
 さわやかな秋の一日にこれでもかというお下品(?)な噺。
 まぁこういうのもいいんでしょうかねー。

恐懼謹言。
 
コメント
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