最近の韓国の外交的な対応や日本に対する韓国の対応を見ていると此処まで変わり身するか?と思われる情況が続いて居る。日本を個別に竹島問題は別にして「慰安婦問題」や「世界遺産の認定問題」や「桜や剣道の起源」の事までで主張したり攻撃したり足を引っ張るのは未だ可愛らしい方だが昨日の「坑日戦勝70周年記念式典」に事も有ろうに出席しにこやかに特等席に(中国側の思惑は見え見え状態)招かれて握手している姿を見ると唖然としてしまう。
日本に対しては過去の属国化(此れには日本の言い分も有るようだが)された恨みも有り日本を侮辱したり攻撃するのは理解できるとしても朝鮮戦争で共産主義(ロシアや中国)の後ろ盾を得た北朝鮮に攻め込まれた現在の大韓民国はアメリカの後ろ盾で如何にか防戦し38度線で国境を定め現在は休戦中で有る。其の朝鮮戦争の時に一番、韓国国民を殺戮した云わば敵国の中国の式典に現在の同盟国のアメリカや日本とは行動を共にする事無く、のこのこと出掛けて行った信じられない所業に本当に呆れてしまった。
韓国が日本に併合される前の李氏王朝は(1393~1920)500年以上の長い歴史の中で王様が変る度に家臣の凄惨な勢力争いが繰り返され勢力争いに敗れると一家一門の粛清が行われ悲惨な憂き目に合う事に成ったが次の世代で勢力構図が反転されると前勢力者の墓場までもが掘起こされて刑が執行される有様で正に恨みの繰り返しの歴史であった。この事を歴史的に「事大主義の時代」と言うが此の事は現在の韓国にも甦った感じがする。(元々かも知れない)
事大主義とは
(1)勢力の強い者に追随し自己保身を図る為の傾向(自分が敵わない時は只管追随するが情勢が替わると意図も間単に方針を変える日和見主義)
(2)全体に対する見通しも無く瑣末(些細な事をうるさく言う)な事を誇大に騒ぎ立てる。
此の事は正に現在の韓国に見事に当て嵌まるとは思いませんか?顕著な例としては最近の歴代の韓国の大統領が保々全員、大統領を辞めた途端に暗殺されたり監獄に投獄されたりする現状を見て居ると権力の座に居る頃は皆無事だが一度権力の座から退くと「其れ見たか?」の如く悲惨な状態に成って居る。正に事大主義と恨みの繰り返しの歴史と成って居る。
韓国の身勝手さは2007年の世界同時不況が発端と成った2008年~2009年に起きた通過ウォン価値の大幅下落に寄る通貨危機の時にも西側の国が段々と手を引く中で日本は最後までドルを融資し下支えをしたにも関らず「通過危機の原因は日本に有った」と言い出す情況に如何し様も無い国だと呆れてしまう。
朝鮮と中国は歴史的に関わりが長く過去2000年間の長きに渡り外交を続けて居るがその歴史は朝貢外交で李氏王朝終焉までは決して対等な物では無く、所詮属国扱いで有った。自由主義の世界に参入し国の大小は別にして漸く中国と対等に付き合える立場に居ながら昨今の目先の経済的なメリットに目が眩み中国に擦り寄る姿を見ると今回は完全に西側諸国との信用を失った感じがする。韓国にも良識者は居る筈で現在の大統領も任期が終われば過去の大統領と同じ末路を辿る事に成ろう。余りにも先見の無さにガッカリしてしまう。当ブログでは余り政治向きの事は書かなかったが今回は遂にエンジンが掛かってしまった。