2014年の北海道~東北~関東方面の単独車中泊の移動運用を最期に私が県外遠征に出掛ける事は有りませんでしたが家内が今年に成ってフル・タイムの仕事からパート・タイムに勤務を変更した関係で其れまでよりも平日の連休が簡単に取得出来る様に成った事から一泊程度の旅行が何時でも出来る状態に成って今年に入って以前から有った家内の自身姉夫婦と家内の3人組みの旅グループが義兄が亡くなって1年間休止状態だったものを復活させる事に成った。
私は知らなかったのだが元々は私が60歳で早めに退職して好き勝手な日本一周の一人旅を続けて居たのを見て義兄が義妹が可哀想だと定期的に一泊の温泉旅行に誘って居たのが此の旅グループの発足で有ったらしい。家内は兄夫婦が結婚した時には兄の膝の上で遊ぶ位の年頃で然も子供は男の子ばかりで女の子が居なかったので取り分け私の家内は可愛がって貰って居たらしい。其の後、家内が高校生の時に仕事で多忙な姉夫婦に頼まれて3人の男の子の子守役のアルバイトを3年間した関係で何時も事務所の横の家に詰めて居た事から私の家内は兄さんにとっては何時しか娘の様な存在であったらしい。従って私達の子供は兄夫婦にとっては孫の様な存在で小さい頃は別荘的な別宅には良く家族でお泊りに行って居た。そして此方が余り顔を出さないと「今から行くぞ!」と電話が掛かり1~2ヶ月に1回は必ず我家に訪れる数少ない親戚であった。
其の義兄が亡くなって1年間は旅に出掛ける状況では無かったが喪が明けて義姉が会社経営(お客様)の方も知り合いに御願いし仕事から離れて自由に時間が取れる状態に成った事と、私の家内が温泉旅行で御世話に成って居た事への感謝の気持ちで私が義兄の代わりに旅行での運転手を兼ねる事に成り「旅グループ」の再開と成った。今年は四月の花見から始まり芝桜の見学、チューリップを見にレオマ・ワールド、野ウサギで有名な広島県の大久野島の休暇村、下呂、能登、金沢方面、と最期は京都~大阪の観光を兼ねた忘年会を箕面温泉で行った。それ以外に県内の観光地と日帰り温泉へは4回ほど出掛けて行事が無かったのは再発足以来11月切りだけで最近は特に積極的に出掛ける様に成って居る。
来年は家内が5月に完全退職する事から前々から考えて居た退職記念の「北海道への旅」のルート計画を最近真剣に考えて居るのだが以前の私の旅は風の吹く侭、気の向く侭の自由奔放な旅で然も車中泊だったので時間や宿泊地の心配等を全く気にする事は無かったのだが三人旅と成るとそうも行かず1~2日の宿泊地の予約に合った旅をするのは可能だが折角の北海道旅行なので有名所は案内したいと思うと最低でも1週間は必要で其の宿泊予約を全て事前に取って且つ其の通りの予定で旅を実行すると成るとそうは簡単に行かず私には全く自信が無い。
家内と二人旅なら計画無しで行き当たりばったりの宿探し、まさかの場合はモーテルに泊まる事も可能だが三人旅と成るとそうも行かないので此の所グーグル・アースやインターネットの宿泊場所の情報を検索しながら細かい行程表を作成中だが何せ此の様な時間で区切ったガチガチの北海道旅行をした経験が私には無いだけに本来は旅の計画をする時にはワクワクして楽しい物なのだが此の様な形の長期の旅行計画をした事が無い私は此の所、日々頭を悩ませて居る。
私も来年は70歳を迎えるので遠い北海道への自動車での旅もそろそろ限界に近い年頃、今年は其の確認も含めて北陸地方の旅で連日300Kmを越す走行をして試して来たが今の所は問題を実感しなかったので来年の初夏か?秋の何れかに是非、此の北海道旅行を実現させたいと考えて居る。