昨日の朝方のDXコンディションは特別に良くは無かったが私の知る限りでは先日まで続いて居たSSN値のゼロ行進が漸く止まり久し振りに17位の値が表示されていた。其の性か如何は解からないが昨晩の22時から23時を少し過ぎた辺りの時間帯で18~24MHz帯で3C0WとTN5Rが何とかQSOが可能な信号レベルで入感していた。然し最近ハイバンドを賑わして居る此れ等(3C0W,TN5R,TJ2TT)のアフリカの3局は同じ周波数帯で同時刻に運用して居ても入感する信号レベルには可也の差が有りTN5Rは何れの周波数帯でも割と安定に聞こえて居るがTJ2TTの信号は周波数毎の格差が大きく599プラスで入感する周波数帯も有れば弱くてノイズに埋もれながら聞こえる周波数帯も有ったりで交信回数は矢張り一番少なくて2交信(10/CW,14MHz/RTTY)と成って居る。そして其の中間が3C0Wで4QSOだが一番可能性が高いと思われた7MHz帯は未だ交信する事が出来ずに居る。
昨晩の夜半に近い時間帯のアフリカ方面に対するコンディションは思った寄りも良かったので深追いし過ぎて日付が変わった今朝の01時頃に一度布団に入ったがどうも気持ちが昂ぶっているのか?04時前に目覚めて早速、各周波数帯のワッチに入った。此の時間帯では何れのアフリカ局の信号も聞こえなかったが土曜日の大失敗からパイルアップの幅が広がって仕舞うと当局レベルでは太刀打ちが出来ないので先手必勝作戦に徹して出来るだけスプリット幅が広がらない早い段階で対応する心算であったが信号が聞こえ始めたのは06時前後からで6時台は7~10MHz帯を07時を過ぎた辺りからは14MHz帯を中心にワッチした。結果として04~06時の時間帯はロスタイムに成ったが06時台に入ってからは15~20分毎に1交信のペースなので早起き効果とリタイヤ組の特権を旨く生かす事が出来た。矢張り競合が少なければ交信確立は可也アップする事を実感した。
今朝の交信
TN5R 7MHz CW 06:29JST
3C0W 10MHz CW 06:46JST
3C0W 14MHz CW 07:02JST
TN5R 14MHz SSB 07:06JST