アフリカからQRVして居るTJ2TT局はTN5Rや3C0W局と比較すると14MHz帯や10MHz帯のQRVの機会は多かったが18MHz帯の運用は機会が有っても当局では信号を捉える事が全く出来て居なかった。確か昨日もDXクラスターに情報がアップされて居たがタイミングが悪かったのか?私が聞いた時間帯では少し遅かったのか信号を捉える事が出来なかった。
今日は19:30JST辺りから無線機の前に陣取り10~18MHz帯を上がり下がりしながらワッチしていたら20:30JSTに18.150MHzでの運用情報がアップされたが其の時点では何か信号が出て居るのは解かったが内容は解からない状態であった。然し此の時間帯だと後で信号は上がって来る筈と信じて約1時間程、待ち受け受信に徹していたら09:35JST辺りから急に強力なCQ信号が聞こえ始めたので此れはチャンス有りと臨戦態勢に入ったJA局2~3局とDX局を挟んだ4分後に応答が有って長く待った18MHz帯で漸くTJ2TTとSSBで交信する事が出来た。残るは3.5MHz帯と21MHz帯だが3.5MHz帯は結構QRVして居る様だが21MHzでの運用は全く聞いて居ないので(当局の場合は)此の局の運用カレンダー情報の26日までに是非とも交信したいのだが果たして如何だろうか?TN5Rや3C0Wは共に21MHz帯やTN5Rは24MHz帯でも交信出来ているので運用さえして貰えば交信の可能性は有る様に思うのだが??
明日は楽しみな「WW WPX Contest」が始まる。コンディションが上向いてくれれば年間総交信数の遅れを取り戻す事が出来るのだが果たして?
今年は彼岸の中日を挟んで4日間に及ぶ長雨の天候不良と成った。此の時期は毎年お墓の掃除に出掛けるのだが今年は強風と雨で掃除に出掛けず御墓参りの時にすれば良いと怠けて居た。ところが21日は朝から雨が降って墓参りに行く様な状態で無い。何せ其のお墓は私の祖父の遺言で「わしが死んだら家が見える山の一番高い所に墓を作ってくれ」と私の父親に頼んだらしく父親は其れを忠実に守ったので見晴らしは確かに良いのだがお墓への行き来は結構大変で道の真ん中を雨水が流れるような場所を登って行く事に成る。然し私の母親が亡くなった時に私の兄が年老いた親父があのお墓に行くのは大変だ!」と駐車場の近くの一等地(平地)に新しい御墓を作った。其の御蔭かどうかは解からないが親父は丸三年間は一日も休まずに徒歩で1時間掛かる墓参りを欠かす事は無かった。
前にも此のブログに書いたが御墓の土地は登記は出来ないが無縁仏にならない限り其の土地は使用出来るので生前に親父は「お前も新宅したら何時かは必ず墓地が必要に成る筈、駐車場近くの便利の良い墓地を購入すると数百万は掛かるので山の上の墓地は今は御骨は入って居ないが墓石は其の侭にして有るので定期的に墓地を掃除さえしていれば無縁仏と思われず其の侭無償で使用出来るので墓参りの便利は悪いが使用したら如何か?最近此の町は人口が増えて墓地の希望者が多いので墓地の購入と成ると競争らしく坊さんは金儲けが出来るので無縁仏に成った墓地はどんどん整理して新しい希望者に販売して居る状態で1坪以下の墓地でも可也高い事を言ってるらしいぞ!」と言って居た。其の時はお墓など未だ先の話でピンと来なかったが何時かは御墓に入る身なので10年くらい前から彼岸の時期には墓掃除に出掛けて居たが今年は長雨でかまけて居た。(無線に忙しかった)
此処の所、一寸無線活動が忙しく天気が良くなっても御墓に行くのをさぼって居たら昨日仕事から帰った家内に気合を入れられたので今日は午前中から御墓参りに出掛けた。出掛ける時に近くを見るメガネを使用して居たので運転出来ないので何気なくジャンパーの横のポケットへ メガネを入れて実家の墓地へ出掛けお参りした後に山の上の墓地の状況を見に山に上がった。墓地は少し草が生えて居たが問題はなかったが隣の墓地が無縁仏か?隣の墓地からの雑木が越境して可也日当たりが悪く成って居たので「此れは伐採しないと駄目だなぁ~」と思ったが道具は持って行って無かったので其の侭、帰って来た。
帰ってパソコンを立ち上げる段階でメガネを取り出そうとしたらメガネがポケットの中に無い「あれ?」と思った.如何も何処かで落としたらしい事に初めて気が付いた。今日は暖かかったので何時もの冬用のジャンパーでは無く春用の薄手の物で横のポケットは底の深みが無くてポケットの底はポケットの口からは2cm位しか深みが無く中身の保持が弱く 此れは恰好で付いているポケット状態の事をすっかり忘れていた。其れでも多分メガネは車の座席部分の何処かにでも落として居るのだろうと甘く考えて座席回りを何回も徹底して調べたがメガネは車内から出て来なかった。車に乗った後で訪れたのは墓地の駐車場と実家の墓地と山の上の墓地への通路だけだが山の上への通路は途中から舗装されて居らず もし此処で落としたと成ると発見には可也手間取る事に成る。其の道を3回程往復したが見付からず最期に残った墓地も見たが見付からない。只、地面に可也落ち葉が有ったので探すと同時に掃除をした方が効率が良いと思い道具を取りに家に帰った。
熊手と箒とエンジン草刈機と枝打ちの鉈とのこぎりを背中に乗せて丸で武蔵坊弁慶状態で墓参りの延長戦を行うとは努々思わなかったが壊れたのなら諦めも着くが何処かに落としたと成ると探しもせずに簡単には諦める事は出来ない。まずは熊手で落ち葉を集めメガネが間違いなく落ちていない場所は草刈機で雑草を刈って2坪程の面積を完全に探したが此処でもメガネを見付けることは出来なかった。今度は直径が10cm以上の雑木6本を切り倒して処分するための1m間隔位に切断し山の谷まで運び自然に枯らす事にする訳だがチェーンソーが無い為にノコギリで遣ると成ると時間が掛かり最終的には02時まで飲まず食わずで頑張る羽目に成った。
家に帰ったら直ぐに家内も帰って来て元気の無い私を見て「如何したん?」と聞かれたので「どうも御墓参りに行ってメガネを落とした様だ。昼に2往復して探したが草むらだと良く解からないから夜だとライトで照らすとメガネのレンズで光が反射して解かり易いかもしれないので行く予定」と言ったら「夜なんて危ないわ!私も手伝うから今から行こう!」と言ってくれたので4時頃から二人で第3ラウンドを開始したが如何しても見付ける事は出来なかった。ただ人が歩く様な場所は徹底的に探したので踏み壊される心配だけは無くして来たので明日の夜にでも再度探しに行く予定にして居る。
彼岸の中日の3~4日前に掃除に行って居れば此の様な事も無かったのだろうが?無線の方が忙しかったので其の内にと伸ばし伸ばしにしたのが悪かった。多分、親爺を含めた御先祖様が「彼岸の入り前に掃除に来ないとは何事だ!」と御立腹で罰が当たったのかも知れない。生前に親父は彼岸の中日に墓参りする者等はけしからん!本来は事前に掃除を終えて彼岸の入りに墓参りをするのが当たり前の事だ!」息巻いて居た程の信仰心厚い親の子供が「無線に忙しく彼岸の終わりに、のこのこと墓参りに来た息子に罰を与えたのかも知れないな?」と私が家内に言ったら彼女もよくもまあ遠慮も無しに「今に始まった事では無しに前々から罰が当たって居たのよ!」と家内に言われて仕舞った。親爺には不肖の息子と引導を渡されても仕方が無いが「そもそも御墓の掃除って私だけの役目なのか?」と言いたかったが「其れを言っちゃ御仕舞いよ!」更に複雑な問題が発生するのは解かり切って居るのでぐっと我慢をする事にした。