黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 新日本海フェリーでの快適な船旅

2018年07月07日 | 旅行

    


 今回の北海道旅行は行きは舞鶴港23:50出港~20:45小樽入港の新日本海フェリーの「はまなす」に乗船した。此の船は全長224.5mで16810トン、巡航速度は30.5ノットと可也の大型高速フェリー船と言える。僚船の「あかしあ」と毎日1便それぞれ舞鶴と小樽から交互に出航して居る。其々に出港時間が遅い為に乗る船の写真を撮る事は難しいが其々の船が昼間に海上で出会うので上記の写真は小樽港からの帰りに日本海上で乗船した「あかしあ」の船上から撮った物、残念ながら行きの「はまなす」に乗船した時は両船の距離が離れ過ぎて居た為に「あかしあ」の姿を撮る事は出来なかった。


 此のフェリー便に乗船すると冬季は大変かも知れないが夏季は至って安定で今回も殆ど船の揺れは感じず至って快適な船旅であった。私は日本一周の旅で沖縄航路、トカラ列島を結ぶ十島フェリーや三島フェリー、隠岐を結ぶフェリー、北海道~青森間を結ぶ2航路、礼文、利尻と北海道を結ぶフェリー、東京~徳島間を結ぶオーシャン・フェリーや内海を結ぶフェリー便等々多くのフェリー便を使用したが船の大きさスピード、安定感、料金、サービス等どれを取っても私が乗ったNO-1の船会社と言える。


 此の便は保々20時間を船内で過ごすので退屈に成りがちだが航海中は午前中と午後にビデオ映画の上映が有ったりビンゴ大会やミニ音楽コンサートが有ったりして盛り上がり客を飽きさせ無いし風呂も一部の時間を除いて自由に入浴する事が出来るので最高である。今回も行きの船でのビンゴ大会は家内が3等を帰りの便は私が2等に成り非常にラッキーであった。惜しむらくはフェリー便の目的地への到着時間が一寸中途半端の時間帯に成り個人旅行者にとっては宿を取るには一寸不便な時間帯だが多分船会社の経営面ではトラック、トレーラー等の営業車が大半を占めるので此れは致し方が無いのだろう。車と2名の乗船で4万台の料金は其の快適な船旅を考えると安いと思える。今回も十二分に船旅を楽しむ事が出来た。
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 舞鶴引揚げ記念館に行く

2018年07月07日 | 旅行

       


 舞鶴港と言えば戦後に戦地からの引揚げ船の港として活躍し「岸壁の母」の舞台と成った場所、家内が事前に此の場所には是非行きたいと言って居たので今回訪れる事にした。此の日は天気が良くカンカン照りの状態で凄く暑かったが写真の館内は大勢の人が詰め掛けて居た。展示場では主にシベリアに抑留された方々の生活を再現して居る物が多かったが極寒の地で少ない食料と粗末な衣類と宿舎の中でご苦労されて居た事を知ると戦争に従軍し亡くなられた方々や此の様な御苦労された方々の御蔭で現在の平和を横臥出来る日本や我々がある事を実感し平和の有難さを実感した。


 
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