黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 観光地の食べ物の格差

2018年07月20日 | 旅行


          

 


 知床クルーズが終わって解散し駐車場に戻ったら家内の「御腹が空いた!」の一言で食事をする事に成った。家内は行く前から楽しみにして居た「ウニ・イクラ丼」が食べたい御要望が有ったのでウトロに有った2009年に訪れた店に向かったが如何も商売替えしたのか?店の様子が違うので別の店を探す事にした。広い駐車場が有る新しい感じの店の前に家内を降ろし遅れて店に入った瞬間に「此れは一寸!」の第一印象、店は新しかったがメニューが書かれた壁の値段表は全て改正されて居たし従業員も居らず愛想も極めて悪かった。家内は念願の「ウニ・イクラ丼」を私はどちらも余り好きでは無い事と「観光地の一見さん相手の店」は高いばかりで大した事は無い事は十分解かって居たので値段の安い「刺身定食」を頼んだ。値段は家内が3500円、私が1900円であった。


 料理が仕上がって御主人が料理を運んで来たが見れば一目瞭然の料理が最初の写真・・・・家内は値段から御飯が見られない程のウニやイクラの山盛りを想像して居たのだろう(良くテレビ等で写って居るので)明らかに落胆した様子、私は最初から期待はして居なかったが御飯の色を見たら「やっぱりな!」状態、店から出たら家内は「値段が高いのにウニ・イクラの量が少なく丼の嵩上げにキュウリと大根とトマトが入って居たし、お父さんの刺身定食にしめ鯖の切り身が入って居て信じられんわ!」と少し御立腹気味・・・・・私は「観光地の食事処は一見さん相手の商売で二度と来る事の可能性の無い客を相手にするので何れも似たり寄ったりで同じだよ!」と言い聞かせた。


 二枚目の写真は「此処なら御前もきっと納得するよ!」と後日に案内した行った事のある函館駅近くにある函館朝市で食べた「ほたて・ウニ・イクラ丼(函館丼)」値段は2000円也、此の時は家内も納得の御機嫌さん、矢張り同じ狭い一角で何十軒もの店がしのぎを削る競争をして居ると料理の質や値段は全然違って来る事の証明


 3番目の写真は積丹半島の「元祖、漁師の店」でセルフ・サービスで食べた「ウニ・イクラ丼」値段は2500円也、此の時は満席で偶にはと家内に合わせて同じ物を食べたが私はウニは余り好きでは無いので家内に大半を渡したが正直、家内や皆さんがウニウニと言う程に美味しい物とは思わない。家内が付けた順位は函館朝市の函館丼、次が積丹半島の「元祖、漁師の店」3位と言う事では無く遠く及ばない知床の店、矢張り食事処は観光客で無く地元の人が沢山集まる店が一番、然し偶々訪れた観光客が其れを見付けるのは「至難の技」と成る。

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 クルーザーでの知床観光(2018/06/22)

2018年07月20日 | 旅行


       

 


 此の日に訪れた観光スポットの中でメインと成った「知床クルーズ」は今回は家内同伴だったので以前に乗船した「大型観光船おーろら」では無く「クルーザー船ドルフィンⅢ」に乗船しました。巡る観光コースは知床岬の先端まで行くコースと熊の生息するエリアまで行くと途中から帰る2コースが有り折角の機会なので今回は岬の先端まで行くコースを選びましたが料金は大人は8000円と可也の料金です。ただ「オーロラ号?」と比較すると同じコースの場合でも船足が速い為に所要時間が1時間短縮される事と小回りが効く為に特に動物が生息するエリアや定置網が有るエリアでは寄り近付く事が出来る等の特徴があります。だだ乗船出来る定員が少ない為に事前予約をしないと当日飛込みでは乗れない事が有る様です。其の点「観光船オーロラ」の場合は定員が多いので過去に2回乗船しましたが飛び込みでも乗れない事は有りませんでした。今年は天候が不順で有った為に乗船時の防寒具を如何するか悩みましたが(用意はして居ましたが)集合場所では防寒具とレインコートがセットで500円での貸し出しが有り此れは便利で私達は利用しましたが其れを利用しなかった人達は途中の雨降りと寒さで悲惨な目に遭って居ました。


             


    



 船が出港すると若い男性の名調子で其々の代表的な岩場の前で停船し説明が有ります。此の知床半島の海岸線は遠浅では無いので岸の可也際まで船は近付く事が出来ますが過去3回とも快晴の下ではなかったので海との対比や全体が同系色の岩場の為にコントラストが付かずハッキリして居たのは4枚目の観音岩くらいで自分の目で見た感じと写真とでは随分ギャップを感じます。最期の写真は知床半島の先端部で以外にも緑の平原と成って居て平原部から少し小高く成る境目に知床岬灯台が写って居ます。


          


 此の写真は途中で見られる代表的な滝で最初の写真をよく見ると細い水筋が見られる処から名付けられた「男の涙の滝」、「カシュニの滝」、知床半島の滝の代表格「カムイワッカの滝」


             


 知床半島を代表する生き物と言えば「ヒグマ」と「オジロワシ」今回の知床クルーズでは早々と両方を見付ける事と写真には捉えられませんでしたが「イルカ」も見る事が出来てラッキー、此れ等を見付ける為に専属の添乗員が乗船して居り絶えず双眼鏡で監視、見付ければ船は可也接近しての大サービスに乗客は大喜び!

 
 私としては今回は3回目で目新しさは有りませんでしたが今回は同時に乗船した観光客の人間観察の方が面白く家内曰く「知床半島観光クルーズも面白かったが其れと同じ位に其々の人間模様の観察が面白かった」との感想、私も全く同感であった。次回に続く!


    


          

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