知床クルーズが終わって解散し駐車場に戻ったら家内の「御腹が空いた!」の一言で食事をする事に成った。家内は行く前から楽しみにして居た「ウニ・イクラ丼」が食べたい御要望が有ったのでウトロに有った2009年に訪れた店に向かったが如何も商売替えしたのか?店の様子が違うので別の店を探す事にした。広い駐車場が有る新しい感じの店の前に家内を降ろし遅れて店に入った瞬間に「此れは一寸!」の第一印象、店は新しかったがメニューが書かれた壁の値段表は全て改正されて居たし従業員も居らず愛想も極めて悪かった。家内は念願の「ウニ・イクラ丼」を私はどちらも余り好きでは無い事と「観光地の一見さん相手の店」は高いばかりで大した事は無い事は十分解かって居たので値段の安い「刺身定食」を頼んだ。値段は家内が3500円、私が1900円であった。
料理が仕上がって御主人が料理を運んで来たが見れば一目瞭然の料理が最初の写真・・・・家内は値段から御飯が見られない程のウニやイクラの山盛りを想像して居たのだろう(良くテレビ等で写って居るので)明らかに落胆した様子、私は最初から期待はして居なかったが御飯の色を見たら「やっぱりな!」状態、店から出たら家内は「値段が高いのにウニ・イクラの量が少なく丼の嵩上げにキュウリと大根とトマトが入って居たし、お父さんの刺身定食にしめ鯖の切り身が入って居て信じられんわ!」と少し御立腹気味・・・・・私は「観光地の食事処は一見さん相手の商売で二度と来る事の可能性の無い客を相手にするので何れも似たり寄ったりで同じだよ!」と言い聞かせた。
二枚目の写真は「此処なら御前もきっと納得するよ!」と後日に案内した行った事のある函館駅近くにある函館朝市で食べた「ほたて・ウニ・イクラ丼(函館丼)」値段は2000円也、此の時は家内も納得の御機嫌さん、矢張り同じ狭い一角で何十軒もの店がしのぎを削る競争をして居ると料理の質や値段は全然違って来る事の証明
3番目の写真は積丹半島の「元祖、漁師の店」でセルフ・サービスで食べた「ウニ・イクラ丼」値段は2500円也、此の時は満席で偶にはと家内に合わせて同じ物を食べたが私はウニは余り好きでは無いので家内に大半を渡したが正直、家内や皆さんがウニウニと言う程に美味しい物とは思わない。家内が付けた順位は函館朝市の函館丼、次が積丹半島の「元祖、漁師の店」3位と言う事では無く遠く及ばない知床の店、矢張り食事処は観光客で無く地元の人が沢山集まる店が一番、然し偶々訪れた観光客が其れを見付けるのは「至難の技」と成る。