黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 北海道内旅行で最初に行った「旭山動物園」

2018年07月08日 | 旅行

        

 積丹半島の神威岬か?・・・・日本海に沈み掛けの夕日、舞鶴に続き此の日も水平線近くの雲に遮られ海に沈む夕日は見れ無かった。

 6月18日の23:50に舞鶴港を出港したフェリー「はまなす」は静かな日本海を順調に航海し翌日の日没前には奥尻島の沖を通過した後に積丹半島の神威岬を遠景に見ながら一路小樽港へと向かった。何せ此の新日本海フェリーの航路は日本海の可也外洋を航行する為に(佐渡島の姿さえ見えない遥か外側を進む)20時間近い航海の中で陸地が見えるチャンスは翌日の夕方しか無いので此の時間帯に成ると皆さん船尾のオープン・デッキに集まり其々に外の景色を楽しんで居た。フェリー「はまなす」は定刻の20:45に小樽港に入港して車で船から降りると冷やりとした外気に「遂に北海道に来たぞ!」と4年振りの空気を吸い心が弾んだ。


 然し此の小樽入港時間の21時と云う時間帯はビジネス・ホテル以外の宿泊設備は既にチェック・インの時間帯は過ぎて居て実に中途半端な時間帯で有り私達は小樽や札幌方面の観光は帰り便の当日に割当てて居たので小樽市内での宿泊は何れの方向に向かうにしても第一日目の観光の半日は目的地への移動時間に費やされ実に不効率と考えて事前の旅行計画でも悩み所と成っていた。其処で色々インターネットで調べて居たら「24H営業の健康スパ・ランド」の存在に気付き此れを旨く利用する事にした。此処なら温泉にも入れるし仮眠設備も有り利用料金も一人2000円前後でビジネス・ホテル寄りも可也割安と成る。然も長い航海中は結構 暇で十分に昼寝をして居たので夜間走行も問題が無く3~4時間で行け然も其の設備が有る場所と成ると函館市か旭川市と成った。然し旭川市の方が道内旅行には何れの地へも展開出来る交通の要所で便利なので道内の最初の日の宿泊(仮眠)場所は旭川市内の健康ランドに決定して居た。


 当日は小樽から札幌までは普通道路を札幌から旭川市内までは高速道路を利用して進んだが意外と時間が掛かって旭川市の目的の場所に着いたのは02時少し前で有った。其処でユックリと風呂に入り仮眠し其の朝の07時に出発し家内の希望だった「旭山動物園」と向かった。北海道での最初の朝御飯はコンビ二のお弁当と成ったが開園可也前に目的地に到着した関係で無料駐車場に車を入れる事が出来たし早朝の公園を野鳥の囀りを聞きながら家内と散歩した。結婚して約40年に成るが余り記憶に無い事であった。


 開園時間の09:30に成ると小学生の団体と今回、何れの観光地でも出くわせた中国人の団体が並び入場口は可也賑やかな状態に!入場券売り場の看板で入園料を見ると大人は820円 何と驚いた事に中学生以下は無料、嘗ては来園者の減少で閉園の危機に陥った此の動物園が発想の転換と展示努力で東京の上野動物園と肩を並べる人気動物園に昇格し然も入園者の比率の多い子供を無料に出来る等、普通の動物園では考えら得れない事で驚いた。私は今回は6年振りの3回目の訪問で園内を廻り大きく変化した場所は無かったが飼育係が動物と接しながら知ったり感じた事をレポートしている展示物は興味を持った。家内の方はアザラシやペンギンさん、白熊の展示場では動こうとせず12時で動物園を出発する予定が1時間半延長に成り御蔭で美味しい物をご馳走する予定が昼食もコンビ二の弁当に成ったが家内には大満足の様子であった。


               

 何処の動物園でも見られる動物達だが見せ方に一工夫が有り其れが集客力に繋がっている。


        

 北海道に行っても中々見られないオジロワシと夏しか北海道に行かない私には自然状態の姿を見た事の無いタンチョウ鶴、出来れば一度厳寒の北海道で見てみたい。

 
コメント
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