此の10日間は連日の猛暑で思う様に外に出る事も出来ずに午前中は18MHz帯を中心にハイバンドでアマチュア無線を楽しみ午後はエアコンの効いた部屋で昼寝の毎日が続いていました。18MHz帯は連日09時頃から国内コンディションが安定に開け楽しめて居ますが24~50MHz帯は開ける日と開けない日があって国内コンディションの掌握が必要なのですが特に24~50MHz帯の国内コンディションの開け方はランダムで小まめなワッチが必要に成ります。処が1台の無線機だとリアルタイムのコンディションを把握する為には小まめなバンドチェンジが必要で他事をしながらのワッチだと折角のチャンスを見逃して仕舞う事が有り過去に何回も痛い目に遭った事が有りました。
其処で思い付いたのが以前から遊んで居た小型のトランシーバのIC-706M2を利用して2台で別々の周波数帯をワッチする方法で此れ又ジャンク箱で遊んで居た同軸切替器を利用して50MHz帯のアンテナを2台のトランシーバーで使用出来る様に同軸配線を変更しました。周波数帯を50MHz帯に選んだのは最近私が一番力を入れて居る周波数帯である事と此の周波数帯がオープンする場合は基本的に24,28MHz帯は保々開けて居るのでハイバンドのコンディション把握には一番適して居ると思った事と18,21,24,28MHz(比較的近い周波数帯の場合は)だと専用アンテナで無くてもメインのトランシーバーのデュアル受信機能を使えば凡そのコンディションは把握出来ると思ったからです。
恒久的な物では無いので其処等に有ったコンパネの端切れを使用したので見栄えは良く有りませんが場所を取らずに邪魔に成らない所にアンテナ切替器とトランシーバーを取付けました。其れと無線機関係のAC電源の取り方が系統立って居なかったので電源の消し忘れや個々の電源を切る物も有ったので此れを系統化させてメインのスイッチを切れば無線系統の電源が全て同時に落とせる様に系統を見直したりパソコン系統、其れ以外の電気系統を分離し操作し易くしました。
パソコン本体も朝起きたら夜に寝るまで最低3台のパソコンが稼動して居るので此の暑さの中でパソコンの放熱妨害を避ける為に無線棚のレイアウトも少し変更しましたし同軸関係も垂れ下がると鬱陶しいので天井から吊り下げる形にしたり最近殆ど使用しないU,VHFの無線機は棚の最上部へ引っ越して貰いました。
同軸の壁から引き込み後の整形は出来ずに部屋の壁際でゴジャゴジャ状態ですが此れも近日中に遣り終えたいと思って居ます。大した変更ではありませんが雰囲気が変わると新鮮な感じがして不思議と ワッチするのも楽しく成ります。