私が終活で始めた無線関係のジャンク品の整理もパーツ類では保々終盤で約40年間の時間を掛けて収集した送信管関係に成りました。今日は此れ等を取り出して布で埃を落として久し振りに撫で回して喜んで居ましたが『使いもしないのに時間とお金を掛けて益体の無い物を収集するなんて若気の至りとは言え本当にばかですねぇ~!』状態・・・・・・・
二番目の写真の送信管は日頃、良く見る球で右から807,6146B,4CX250R,3-500,4-1000A,3番目の写真は右から8295A,8877,4CX5000R(番頭),最期の球が鬼に金棒の8F76R(大番頭)です。残念ながら放送局で使用する此の球だけはソケットが送信機に1個しか使用されて居ないので入手が困難で手に入りませんでしたがチムニーは持って居ますが家内の逆鱗に触れたのか?或る日、突然に真二つに割れて居ました。何とか特殊な接着剤で繫ぎ合わせて居ますが其の時は涙がポロリと落ちました。
此の写真のコレクションを見て居ると『あれ?何か足らないなぁ~』と感じる方も居られると思いますが、そう小番頭の3CX3000A7の姿が見当たりませんが此れ等は一式持って居てチムニーとソケットは我家のジャンク置場に有るのですが球が如何しても見付からず多分、実家のセメント加工の作業場の休憩部屋(私が鍵を無くして此処10年ばかり開かずの部屋状態)にあると思うのですが甥に『鍵を壊して中に入っても良いか?』と尋ねたら『壊して入っても良いけど壊したドアノブを新しいのに交換して置いてね』と笑いながら云われ新しい鍵付きのドアノブへの交換を期待して居る感じ!此の部屋は此の10年間は全く使用して居らず電力会社からの家庭用AC電源もカットして居るので発電機を持ち込んでドリルでドアノブを壊さないと駄目なので其の事を考えると面倒で中々ヤル気に成らず其の侭に放置して居ますが此処にも、可也のお宝が眠って居るので私の目が黒い内に回収しなければと思って居ます。
今から20年前だと此の写真のコレクションをオークションに出品すると20mH以上のタワーが楽に建てれましたが今なら鉄のゴミ屑に成り下がって居ます。本当に馬鹿ですねぇ~・・・・・・・・