黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 『ゴゾ道が好きねぇ~』と家内に呆れられた話

2021年03月25日 | その他

 

        

 

 

       

 

 

 私達が先日の花見に出掛ける前に八朔を購入する為に道の駅『雛の里 かつうら』に先に行きました。此処から神山町の『桜街道』に行くには大川原高原経由で佐那河内村に入り神山町に向かうルートと一度、小松島市経由で徳島市の西部を通って佐那河内村に至るルートが一般的なのですが今回は道の駅のマップを見て居たら私が一度も通った事の無いルート(林道)があったので興味本位で初めて其のルートを走ってみる事にしました。

 

 道の駅の北側から山手に入り数Kmは道幅も広かったのですが其の後は道幅は狭く成り殆ど車の通った跡の無い林道を登って行くとテレビ番組の『ぽつんと一軒家』でよく見る細い道路が顔負けする様な悪路に同乗して居た家内が喋らなくなり顔が段々と強張って来るのがハッキリと解かった。

 

 途中で写真の名も無い様な小さな滝や『つちのこ神社』を経由して標高1000mHくらいの峠を越えると明らかに道が良く成って車の通った跡と山仕事に入って居る人の車か?軽トラックを見たら家内は漸く落ち着いたのか?話をする様に成った。私は仕事柄(家電メーカのサービスマン)から県内のお客さんの家まで出張修理に出向いて居たので依頼があれば拒む事は出来ないので此の様な道は全く苦に成らないが家内は可也の恐怖を感じて居る様であった。(カーナビには全く表示されない山仕事用の林道と思われる道であった)

 

 私としては恐怖感は全く無かったが落石の尖った石でタイヤがバーストしないか?と此の道が私が知って居る範囲の何処の道に繋がって居るのか?には一寸不安はあったが峠を下がりながら30分程走った処で中津峰の東側の私が以前に良く移動運用に来ていた場所へ向う道路に来て漸く土地勘のある場所に出た。

 

 此処から目的地の神山町に向かう為には山を下って一度徳島市に入り其の後に佐那河内村を経由して向う事に成り途中に私達の子供達が小さい頃に良く連れて来ていた『如意輪寺』があったので30年振り位か?写真の場所に立ち寄った。

 

 其処から30分程で神山町の『枝垂れ桜の名所、桜街道』に到着したのが16時頃で、何時ものルートを通り花見をしていたら,とっくに家に辿り着いて居ている時間帯、此の日は私の一寸した気分から違ったルートを選択した為に可也の時間ロスがあったが、此の様な機会が無かったら多分通る事の無いルートを初めて走って家内から『本当にお父さんはゴゾ道が好きねぇ~』と呆れられた。

 

      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする