飯谷町の醍醐寺の桜

 

　　　　　　　　　

 

 

　徳島市の飯谷町は昔から『山紫水明の地』と言われ其の地にある『醍醐寺の桜』は派手さはありませんが私達が枝垂れ桜で有名な神山町に花見に出向く時に通る道路脇にあり毎年、休憩を兼ねて立ち寄る桜スポットです。

 

　此の日の桜の状態は何処よりも早く既に満開で時折吹く風で桜は花吹雪状態に成って居ました。

 

 

　　

御近所の桜も咲きだしました。

 

　　　　　　　　

 

 

　春の陽気に誘われて我家近くの桜や花々も一気に咲き始めました。最初の写真は我家の直ぐ隣にあった廃校された元中学校の校庭の桜並木、１０年ほど前までは此の倍ほどの桜の木があり満開時には桜の花のトンネルの中を通る様な状態でしたが各種工事などで後先を考えずに一本切り、一本切りしている内に現在の様に一寸寂しい状態に成って居ます。昨年からの県外企業の南岸用水改築大工事でも大型作業車の出入り用に臨時の橋を掛け其の通路で邪魔に成ったのか？何本か伐採されて仕舞いました。伐採するのは意図も簡単な事ですが其処に新しい桜を植え直しても以前の様な状態に復帰するのは十数年掛かり随分と先に成ります。

 

　8年くらい前までは此の桜シーズン中は電気配線をして電球の提灯を吊り下げ灯し常会(御近所の親睦会）で夜桜の下で宴会なども毎年行われて居ましたが其れも段々と無く成り、昼間に茣蓙を敷き詰め花見をする近在の人々の姿も無く成り寂しい限りです。

午尾の滝とチューリップ

 

　　　　　　　　　

 

　　　 　    　　 　　　　　　　　               

 

 

　私達は毎年此の桜のシーズンに成ると近在の桜の名所を一回りしますが加茂谷地区を巡る時は桜の木は２～３本しかありませんが必ず立ち寄る『午尾の滝』があります。写真の様に小さな滝ですが滝壺もあり人も殆ど立ち寄らない為に何時行っても静寂さの中に趣があり私の好きな場所と成って居ます。

 

　そしてもう一つ幹線道路から滝壺に向う途中の道端の畑に丁寧に各種のチューリップの花が育てられて居て此れを見るのも私の楽しみの一つと成って居ます。