私達は午前中に『四国の道』を歩いた後、日和佐から『阿波サンライン』を通り海部郡牟岐町に出て内妻付近の国道55号線沿いの桜を見物したり海陽町(旧、海南町)の『ピクニック公園』、『まぜの丘』等の桜を見た後に美波町日和佐に戻り道の駅で休憩のあと四国霊場第23番札所の『薬王寺』に立ち寄った後に此の日の最終目的地の『かもだ岬温泉』に向う事に成ったが日頃良く通る国道55号線を通っても面白くないし、多分家内が知らないであろうルートの方が良いと思い日和佐から入った高規格道路を途中の旧、由岐町の方に下りて由岐の町から県道26号線を通り由岐~阿部~伊座利~阿南市椿に至るルートを走った。
此の地区は可也以前は陸の孤島と言われる程、交通の便が悪く、古くは海路便の方が便利であったが此のブログで以前に登場した『椿坂トンネル』の開通に寄り陸路の便が飛躍的に向上した。私は現役時代に仕事柄、時々此のルートを通る事があったが今回は6~7年振りかに通行したが以前より可也道路が整備されて居た事と三番目の写真の様に海岸線から百数十メートル高い場所を通る道路沿いは延々と桜並木が続いて居て目を楽しませてくれたが桜が植えられて間近いのか?全体的に背丈が低いのが一寸残念な感じ、後10年もすれば県南部随一の桜街道に成る事は間違い無い様に思われる。
最期の写真は途中にあった『潮吹き休憩所』で此処は海抜140mH程の高さがあり北向けも南向け方向も電波は海上伝搬に成り、然も近くに人家は無いので発電機は回し放題、綺麗な便所と大きな東屋がありテーブルはあるし暑い夏場には日陰に成り車外での運用も出来るし、見晴らしは写真の如く抜群で言う事無しの無線移動運用場所には持って来い場所、今後、無線の移動運用は遣らない予定の私だったが此の場所を見たら一寸気持ちを動かさされた。