今日は今年に入って二回目の畑や家周りの雑草の草刈を行なった。畑(何も作物を作って居ない土地)の雑草は此の前に刈って居たので成長の早い雑草の部分だけで早々と刈り終わったが我家の敷地と南岸用水の間には土揚場として狭い所では2m幅くらい広い所では5m幅程度の南岸用水事務所が保有する土地があり此処は我家の物では無い。
此の農業用水路の両岸が土の時代では近所の水田作りが始まる前には近隣の農家の人が総出で川攫えを行なって川底に溜まった土砂や岸周辺の雑木や川に流れ込んだ流木やその他の川の流れを阻害するゴミ等を置く土地が要所要所に作られていた。其の後に用水路の両岸がコンクリートで作られると川底に土砂が堆積しなく成り此の土地を使う事は殆ど無く成ったので定期的な管理は行なわれなくなり草茫々の世界に成った。
此の状態で十数年間放置すると川岸に葦が蔓延り、迂闊に人が踏み入る事が出来なく成る。私が此の地に住む以前は其の葦の背丈が2~3mH程に成って居て此れを根絶するのに10年程の年数を要した。其の事から其れ以後は我家が自衛的な意味で定期的に草刈をして葦や雑草が蔓延らないようにして居る。
用水まで5m幅の土地の草刈は余り勾配も無く問題は無いのだが敷地から2M先で用水の岸に至る土地は敷地からの高低差が1~1.5m程あり此の部分は可也の下り勾配と成って居てエンジン草刈機での作業では足場状態が悪く何時もかなり遣り難い作業と成る。昨年の作業の時には足が滑って仰向け状態で用水に落下し可也早いシーズンの水泳をする羽目に成った。
其の失敗があったので今回は可也慎重に作業を進めて居たが矢張り刈り取った草の水分で足場が滑り易く成って居たのか?足が滑り身体を保持する為に川に向って出ていた排水用の100mmΦ以上の塩ビパイプに手を架けたら私は用水路への落水は免れたがパイプの継ぎ手部分でパイプの先が折れて川の中にポチャンと落下して仕舞った。
運が悪い事に今は田植え時期で農業用水路のゲートは完全開放で川幅4m近い水路の水深は70Cm程だが流れの早さは可也早く3~4m/sか?パイプは川底を少しずつ流れて行く状態、草刈の完全防御の服装では抵抗が大きく、とても川には入れないので私は形振りを構わず下はパンツ一丁に成り少し下流から川に飛び込んでパイプの回収を行なう事に成って仕舞った。
パイプは直ぐに回収出来たが其の場所から岸に上がる場所が無く可也の急流の中を20m程上り自力で川から岸に上れる場所まで移動したが長靴に溜まる水の影響で歩き難く岸に上った時には脇腹辺りまでビッションコ状態に!去年の様に水泳するまでには至らなかったが草刈作業で2年連続の用水入りの情け無い仕儀と成って仕舞った。