黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 無線機のトラブルは症状出ず状態

2021年04月22日 | アマチュア無線

 

  一昨日の深夜に其れまでは正常に動作して居たトランシーバーのスピーカーからノイズ音は出るのだが明らかに受診している筈のアマチュア局の音声が全く聞えなく成り念の為に地元の放送局(BC帯)にチューニングすると無線機のスコープ画面では目的の波形は確認が(レベル的には正常状態寄りも低いが)出来るのだが復調音声が全く聞えず強力なノイズ音だけが聞え、其の段階で時々電源の入り切りを行うと数秒間は正常な音声が出るのだが、やがてノイズ音だけに成って仕舞う症状を繰り返していた。

 

 翌朝の朝一番に無線機の電源を入れると同じ症状が出たので症状から判断して一番可能性のある基板を同型機種の予備機から取り外し入替えたら其の段階から音声は出て正常に動作を始めたが前夜の症状が出た段階で無線機本体に衝撃を加えると動作する時もあったので念の為に基板内の部品に問題(完全な回路不良か如何かの確認の為に)が在るのか如何かを確認する為に再び元の基板に入替えたら其の状態ではトラブルは発生せずに無線機は正常動作と成り、昨日の午前から終日エージング・テストを行なったが嫌らしい事に症状は一度も出なくなった。

 

 今日も朝一番から電源を入れて2時間程度使用したら30分程電源を切り此のテストを数回繰り返して居るが以前起きて居た症状は全く出ずに正常に動作を続けて居る。

 

 其のテスト段階で今日の昼間に21MHz帯をワッチする機会があったが弱いながらも国内の信号が入感して居た。此処近年にハイバンドの国内コンディションが開き始めるのは毎年ゴールデン・ウィーク頃からで考えて見ると其のゴールデン・ウイークも後1週間もすれば始まる事に成る。ハイバンドのコンディションが開けると18MHz~50MHz帯を活用した無線運用が順次楽しめる様に成るので今日の14時頃に第一タワーに上がり前から気に成って居たローターのコントローラー指示とアンテナの方位が風の影響で可也ズレて居たので此の修正作業を行った。

 

 去年はG・W開けに急激に国内コンディションが上昇しハイバンドが賑わいを見せたが果たして今年はどの様な展開に成るのか?非常に楽しみである。去年の秋から最近まで運用面では狸ワッチに徹していた当局だが此れから秋口までは今までの鬱憤を晴らすべくハイバンドでアクティブに運用する予定だが無線機の現トラブルが一寸気掛かりだが一応、万一の事も考えて無線機卓の片隅に予備機のセッティングも終えた。後はコンディションの上昇を待つばかりである。

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