少し前に私が過去に使用して居た県外の印刷会社で製作印刷されたQSLカードを此の地元の印刷会社に持ち込み『此れと同じ物を作って貰えないだろうか?』と御願いしてみたら快く引き受けて貰えた。
今回のQSLカードの製作は以前使用していた印刷会社でも良かったのだが此の会社は一時期は廃業した様子であったが?現在は細々と営業しているらしいが印刷出来るのは黒一色のみで多色刷りや他の色の一色刷りは受付けて居ないので幾等、国内向けのカードと云えども固定局でのQSOで黒色のみのカードでは余りにも申し訳ない気がして、(私の長年の移動運用時のQSLは費用を抑える為に黒色一色の半面刷りの酷い物であった)例え一色刷りでもせめて黒色以外の色にしたかったので此の様な仕儀と成った。
印刷が仕上がって来て、いざ印刷の段階に成ると前の会社から親切にメールで送って貰った定義ファイルで印刷しようと思ってHam Logのイメージ画面を見ると何とTo Radioの下に相手方のコール・サインが表示されるだけで其れからの下の交信データやRig,ANT等が表示されず『ありゃりゃ??』状態・・・・・・・
以前の移動運用時のQSLを発行した時に或る雛形の定義ファイルを自分成りに変更した事はあったが可也面倒な作業で時間が掛かり直ぐには物に成らなかったので今回は手書きでカードを発行して居たが矢張り時間が掛かり目はシバシバに成るし肩は凝るし大変な状態で此処数日はブログを書き込む気力が失せる状態に成って仕舞った。
其処で先日の終日雨が降った日に漸く重い腰が上り定義ファイルの修正を行なう事にした。以前に定義ファイルの変更を試みたのは10年近い前の事で其の方法等はスッカリ忘れて居たがデータ欄の定義はオノウエ印刷の物と良く似ていたので二台のパソコンを立ち上げ其々の定義ファイルを見比べながら問題の場所を見付けるのに何せ専門的な知識は全く無かったので1時間を要し其の後に私成りの物に書式を変更するのに2時間を要した。
特に細かい印刷位置合わせには手間が掛かり無線の世界で云う所の『カット&トライ』状態に近い作業を繰り返す事と成り本当に往生したが此れで漸く手書きのカード作りから解放され楽に成れそうである。
其の後、アマチュア無線に関する終活作業の一つとして当局の全交信数228282交信の全てのデーターを確認して居るが私のタイプミスか?おかしい物が散見され国内QSO分は保々修正作業は終わったが約8万交信に至るDX局とのデータは手付かずの状態で先はまだまだ遠い。