黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 無線機棚のレイアウトの変更(少々)

2018年07月25日 | アマチュア無線


             

 


 此の10日間は連日の猛暑で思う様に外に出る事も出来ずに午前中は18MHz帯を中心にハイバンドでアマチュア無線を楽しみ午後はエアコンの効いた部屋で昼寝の毎日が続いていました。18MHz帯は連日09時頃から国内コンディションが安定に開け楽しめて居ますが24~50MHz帯は開ける日と開けない日があって国内コンディションの掌握が必要なのですが特に24~50MHz帯の国内コンディションの開け方はランダムで小まめなワッチが必要に成ります。処が1台の無線機だとリアルタイムのコンディションを把握する為には小まめなバンドチェンジが必要で他事をしながらのワッチだと折角のチャンスを見逃して仕舞う事が有り過去に何回も痛い目に遭った事が有りました。


 其処で思い付いたのが以前から遊んで居た小型のトランシーバのIC-706M2を利用して2台で別々の周波数帯をワッチする方法で此れ又ジャンク箱で遊んで居た同軸切替器を利用して50MHz帯のアンテナを2台のトランシーバーで使用出来る様に同軸配線を変更しました。周波数帯を50MHz帯に選んだのは最近私が一番力を入れて居る周波数帯である事と此の周波数帯がオープンする場合は基本的に24,28MHz帯は保々開けて居るのでハイバンドのコンディション把握には一番適して居ると思った事と18,21,24,28MHz(比較的近い周波数帯の場合は)だと専用アンテナで無くてもメインのトランシーバーのデュアル受信機能を使えば凡そのコンディションは把握出来ると思ったからです。


 恒久的な物では無いので其処等に有ったコンパネの端切れを使用したので見栄えは良く有りませんが場所を取らずに邪魔に成らない所にアンテナ切替器とトランシーバーを取付けました。其れと無線機関係のAC電源の取り方が系統立って居なかったので電源の消し忘れや個々の電源を切る物も有ったので此れを系統化させてメインのスイッチを切れば無線系統の電源が全て同時に落とせる様に系統を見直したりパソコン系統、其れ以外の電気系統を分離し操作し易くしました。


 パソコン本体も朝起きたら夜に寝るまで最低3台のパソコンが稼動して居るので此の暑さの中でパソコンの放熱妨害を避ける為に無線棚のレイアウトも少し変更しましたし同軸関係も垂れ下がると鬱陶しいので天井から吊り下げる形にしたり最近殆ど使用しないU,VHFの無線機は棚の最上部へ引っ越して貰いました。


 同軸の壁から引き込み後の整形は出来ずに部屋の壁際でゴジャゴジャ状態ですが此れも近日中に遣り終えたいと思って居ます。大した変更ではありませんが雰囲気が変わると新鮮な感じがして不思議と ワッチするのも楽しく成ります。

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 「四季 彩の丘」の観光

2018年07月25日 | 旅行


             



 美瑛町の北西部の観光スポットを見終わると美瑛町の中心部に向かい「道の駅 びえい丘のくら」に立ち寄り一休みした後に町の南東部に有る「四季彩の丘」に向かった。此処は美瑛町で花を見るならNO-1の観光スポットで今回も沢山の大型観光バスが駐車場に並び入口の土産物売り場では中国人観光客でごった返して居り入場者の邪魔に成りスムーズに入場出来ない状態で有った。


 家内がトラクターで引っ張って場内を一周する写真の乗り物に乗りたいと言い出し仕方なく同乗したがクッションは悪いし短時間で一人500円は一寸高過ぎ、最終的には同じコースを歩いて廻る事に成るのは解かり切って居たのだが何せ今回は運転手兼、旅行案内人なので親方の云う事には逆らえなかった。見学の途中にアルパカ牧場が?有って此れも一緒に見に行こうと誘われたが今度は「お客様だけ御自由にどうぞ!」と断わって木陰で休んで居たら暫くして出て来て開口一番「アルパカが汚れて居て臭いし餌を買わないと寄って来てくれないし入場料だけではすまなかった!」と言って来たが「そんな事知らんがな!」と心の中で呟いた。其の後に一番遠い花畑を見学中にポツリポツリと俄か雨が降り出して慌てて途中に有る建物に雨宿りに飛び込んだが二人と可也り雨に濡れてしまった。


 園内の開花状態は可也遅れて居る感じで今まで訪れた4回の中では一番遅い感じで此処の観光スポットの魅力は半減状態!今回の旅行の三大目的である「大自然の景観を楽しむ」、「北海道の色んな綺麗な花を見て楽しむ」、「北海道の温泉を楽しむ」の三大目的の内の「色んな綺麗な花を楽しむ!」目標は十分に達成出来ずに終わった。



             



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 美瑛町 北西方面の観光

2018年07月25日 | 旅行


       


 「ぜるぶの丘」を出発し町筋に入る手前の逆鋭角の三叉路を右折して美瑛町の北西方向に広がる観光スポットを廻った。最初に行ったのは可也以前に車のスカイラインのCMで有名に成った「ケンとメリー木」此の木は見方に寄っては何の変哲も無い木だが何時行っても手前の大きい駐車場には何台か必ず車が駐車して居る。多分当時の若人に絶大な人気車種のCMに便乗した地域の観光アピールが効を奏したのだろう現在も根強い人気が有る様だ。其の後に近くの「北西の丘展望公園」に行ったが前回訪れた時には季節の花が咲き誇って居たが今回は花は殆ど見られず訪れた時間も早かった事から売店関係も開いて居らず辺りは閑散としていた。


 其の後は「パッチワークの路」へ進み「丘のさんぽ道」、「マイルドセブンの丘」、「マイルドセブンの木」、美田地区、「親子の木」、「夕日の木」、「セブンスターの木」と沢山廻ったが最初の内は景色だけの写真も撮って居たが途中からは家内が写り込んだ写真ばかりで帰って来て確認したら景色だけの写真は2枚だけであった。バックの景色に負けないだけの容姿だと公表するのだが残念ながら一寸無理が有るので今回は遠慮する事にした。


 最初の写真が「ケンとメリーの木」 次が「北西の丘展望公園」シンボルのピラミッド型をした展望台



 

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 美瑛方面 「ぜるぶの丘」(2018/06/23)

2018年07月24日 | 旅行


          



 今回の旅の前半部は層雲峡、黒岳、阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖、知床方面と雄大な景色を楽しむ観光スポットを廻ったが其の後に知床から網走市を経由して旭川市に戻った。此の日からは女性に人気の有る美瑛町と富良野方面の観光と成るので観光スポットが盛り沢山で出来るだけ多くを見る為に旭川市を05時前に出発しルート237(富良野国道)を南下し美瑛の町筋に入る手前に有る「ぜるぶの丘」に立ち寄った。到着したのは05:30位だったので観光客は全く居らず家内と2人で一周500m位の距離を散策したが花の最盛期には早過ぎた様で咲いて居た花の種類は少なく残念な限り、前回に訪れた2014年の同時期は美瑛や富良野は花盛りであったので其の時期に態々合わせて今回の旅行の計画を立てたのだが毎回感じる花の最盛期にタイミングを合わせるのは至難の技で近くなら出直しも出来るが場所が北海道では其れも叶わず残念ながら家内には此の地方の本来の素晴らしさを見せる事は出来なかった。

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 残念に感じたオホーツク流氷館(2018/06/23)

2018年07月24日 | 旅行


             


 道立北方民族博物館を見学した後に天都山の頂上に有る「オホーツク流氷館」に家内を案内した。駐車場に車を停めて建物を見た時に何かイメージが違う感じがしたが9年振りの事なので自分の錯覚かと思って入館した。中に入ると二つの大きな画面にオホーツクの映像が映り出されて此れは以前と同じで矢張り私の錯覚か?と思ったが此処のメインである氷の部屋に入ると少し移動すると直ぐに出口の表示が「あれ?」と思ったが他の部屋に向かう扉も通路も無く「あっと云う間の為五郎!」状態・・・・・家内は入口で渡された「布巾が凍らない内に出口??」と不満そう、以前に訪れた時には氷の部屋をもっと長い距離歩いたので布巾も凍った事を憶えて居たので「おかしいなぁ~」と思いながら部屋を出て屋上の展望台に向かった。此処から見える放送局のアンテナ塔や3枚目の野取湖方面の遠景や4枚目の網走湖方面は何も変って居ない。矢張り氷の部屋の何処かで見学順路を間違ってショート・カットしたか?の疑問を持ちながらオホーツク流氷館を後にしたが如何しても気に成ったので旅先でインターネットで確認したら以前の建物が老朽化した為に2015年に建て替えられて居る事が解かった。


 徳島に帰って当時の写真で確認したら駐車場から見た以前の建物は四角い横長の建物だったが新しい建物は奥側に長い建物で小振りに成った感じがする。以前のオホーツク流氷館を知って居る者としては流氷を体感する肝心の部分が可也縮小され其の魅力が半減して居る事を残念に思った。

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 生存証明と成った今回の「オールJA5コンテスト」

2018年07月23日 | アマチュア無線

 
 此処最近に以前に無線移動運用の全国行脚で御世話に成った親しい数名の方から「最近全くお空で声が聞えませんが御元気ですか?」と生存確認か?電話が入った。確かに最近は7MHz帯をワッチする事はあっても声を出す事は殆ど無いので7MHz帯を中心に運用されて居る方なら御心配戴いたのか?と申し訳なく思った。無線の移動運用を完全に止めて間も無く丸4年目を迎えるので7MHz帯のSSBで運用する機会は春のオールJAコンテストか夏のオールJA5コンテスト位しか無いし其れも冷やかしの運用で長時間の運用は無いので当然かも知れない。ただ自分としては無線に関わる時間帯は決して短くは成っては居ないと自負しては居るのだがコンテストを除くQSO数と成れば移動運用をして居た頃と比較すると其の数は二桁違いと成る。


 今年もハイバンドが開ける時期に長期旅行に出掛けて半月間全く無線運用をして居なかったので其の凹みを少し取り返す意味と今回の件で少しはお空で声を出そうと思って「オールJA5コンテスト」に参加した。コンテスト開始の土曜日の21時頃に7MHz帯を聞いてみたが国内コンディションは芳しく無かったので3.5MHz帯に下がりワッチを始めたが多く呼ばれる雰囲気では無かったので運用は諦めた。


 翌朝はハイバンドが聞え始める前に7MHz帯で06:25~08:13JSTまで運用したが変な国内コンディションで交信出来たのは何と25局で終わって自分がCQマシンに成って居た。其の後に50MHzで9局と21MHzで24局と交信したがアマチュア局減少でコンテスト参加局が少なく成った事に加えてコンテスト時のJARLのバンドプランが各バンドの主だった運用周波数から掛け離れて居る事の影響か?交信数は全く伸びなかった。昼からは孫の顔を見に徳島市内に出掛けて家に帰り着いたのは16:30頃で早速16:42~19:49JSTまで7MHz帯で運用し59局とQSOしたが運用後半部分では以前の移動運用中に御世話に成った方々から御呼び掛け頂いたので自然とユックリしたQSOでコンテスト・モードでは無く今回の本当の目的で有る生存証明に終始した。有難い事に2009年~2014年に掛けて全国行脚中に御世話に成った方々が忘れずに私の事を憶えて頂いて居り聞き付けて御呼び掛け頂き短いQSO時間ではあったが御互いが元気に未だアマチュア無線を楽しめている事が確認出来て嬉しく思った。


 結果的に3バンドで総交信数は117交信と満足の行く数字には程遠かったが懐かしい方々と久し振りにお空で御会い出来たので善しとせねば!今後も7MHz帯でのSSB運用は余り考えては居ないが?年に1~2回は此の様な機会を利用して細々と運用しながら皆さんとお会い出来ればと考えて居る。


 

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 北海道立北方民族博物館の見学(2018/06/23)

2018年07月23日 | 旅行


             


 此の日はウトロにある「道の駅 うとろ、シリェトク」に立ち寄った後に直ぐ隣の「知床世界遺産センター」を見学したが内容は初めて訪れた9年前と殆ど変って居らず寧ろ寂れた感じで入場者も殆ど居なかった。知床の有名な観光地である知床五湖や海からの知床半島観光やオシンコシンの滝は観光客で賑わって居たがウトロの町筋の食堂等は殆ど人が入って居らず町中のコンビ二だけは外人を含めた観光客で賑わって居た。


 知床のウトロを出発して此の日の観光スポットである北海道立北方民族博物館とオホーツク流氷館のある網走市内に向けて出発し昼前に最初の写真の北方民族博物館に到着し入館したら65歳以上は無料と云う事で家内は五月に65歳に成ったばかり歳を取って良い事等は殆ど無いが此処で初めて歳行きの特権を行使した。此処も9年振りの訪問で展示内容には大きな変化は無かったが展示室の一番前に大きなマンモスの展示が有ったのに今回は見られ無かったので受付嬢に聞いたら別の展示場に移転したとの事、私には此処の大きなマンモスの印象が強く残って居り其れを家内に見せる為に立ち寄ったが恐竜や古代の生き物に興味の有る家内に見せられずに残念であった。

 

  全国各所に有る博物館内の場合 其の大半は館内のフラッシュ撮影は禁止だが此処は「御自由にどうぞ!」と実に寛大な対応であった。展示品で印象に残ったのは昔のアイヌの彩色豊かな衣装や動物の毛皮や体の一部を旨く利用した防寒具等は今でも十分通用する程の確りした作りで驚いた。防寒性能の高い化学繊維が無い時代に北方の厳寒の地で生き抜いた原住民の生活の知恵には本当に感心した。館内は1時間くらいで全部見られるので展示内容に派手さは無いが網走市内観光で時間に余裕の有る方にはお勧めの場所である。



 


 

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 羅臼岳とウトロ周辺

2018年07月23日 | 旅行


             



 此の日は知床の羅臼町から旭川市まで観光をしながらの移動日で今回の旅行中では一番の距離を走る行程と成った。羅臼温泉「熊の湯」を出発して知床峠を上がり峠の駐車場に入ると昨日の知床クルーズでは頂きを見る事が出来なかった知床連山の最高峰である羅臼岳(1661mH)が綺麗な姿で出迎えてくれた。此の知床峠は此の時期は意図も簡単に車で通過出来るが10月下旬から4月下旬まで一年の半分は通行止めに成る交通の難所で此の時期でも霧が発生し羅臼岳の綺麗な姿を見る事はそう簡単な事では無い。此の日も野鳥を撮る為か?高額の望遠レンズを装着した高級カメラが並んで居たが私が見た中(6回程)では一番少ない感じ、私は此処で車中泊した事が有るが此の連中は日中は此処で合同ミーティングをしながら終日只管シャッターチャンスを待ち続け日が暮れると居なく成るが翌日の早朝には再び現れる人達でどの趣味の世界でもそうだが病が嵩じた人に付ける薬は無い様だ。

 

 峠を下りながら今回は野生鹿の姿が見えなかった事の話をして居たら家内が是非見たいと言ったので此の時間だと一番可能性の有る知床五湖へ向かう道の岩尾別ユースホステルのある場所まで行ったが既に知床五湖観光への車が通過して居たので鹿の姿は見えず引き返す事にしたがUターンする所で此れ又昨日は見えなかった知床連山の頂が見えたので写真を撮って引き返す道端で二匹の鹿を見付けて3m近くまで車で近寄ったが全く逃げなかったので写真に撮ったし家内からのミッションも如何にかクリアした。




          

 


 最初の写真は遠景のウトロ方面、次はウトロの観光船が発着する港辺りシンボルのオロンコ岩が写って居る。最後の写真は其のオロンコ岩の横に有るゴジラ岩、此の岩は見る位置に寄って似方が可也違う。  


          

      




         
    

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 週一の都ちゃん

2018年07月22日 | 都ちゃん


 今日の日中の暑い中 孫の都に会いたくなって夫婦で徳島市内のマンションへ行って来ました。訪問は1ヶ月振りですが写真を撮るのは2ヶ月振りで都も言葉を少しづつ覚えたり歩行が随分確りして走る動作の手前の早歩きも出来る様に成って以前に会った時より可也成長して居ました。


          


 左から只今お食事中、一寸 おすまし顔の都ちゃん、何が気に入らないのか?ただいま一寸反抗中!



          


 左から「居ない居ないバァ~」で婆ちゃんは何処に消えたのかな?、私は此れにしようかな?都ちゃんが折角選んでもお母さんは其れを食べらせてくれません何故なら未だ甘い物を食べるのは早過ぎるからで従って都はお菓子と云う物の存在を未だ知りません。大好きなお父さんの御腹に跨り御機嫌の都ちゃん



    

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 羅臼温泉 熊の湯

2018年07月21日 | 旅行


          


 知床峠を車で通った人なら入浴した方の多い羅臼温泉「熊の湯」は有名な無料の露天風呂である。(寄付金箱は設置されている)私の北海道知床方面の観光は今回で3回目だが最初の訪問時(2009年)は2回入浴したので今回は4回目の入浴で前回は2014年であった。此の時は朝の清掃時間と重なり1時間程外で待機する事に成ったので今回は06時30分頃に熊の湯に入る橋の手前の駐車場に車を停めた。


 車を降りると年配の人が橋を渡って出てきた処で「今なら誰も入って居らず一番風呂だよ早く早く!」と急きたてられたが貴方が先に入ったのだから二番風呂では??今回は家内も一緒だったので例の衣装ケースから其々の着替えを取り出して最初の写真の「熊の湯」の建物へと進んだ。女湯は板塀で囲まれて居るが男湯は脱衣所は建物の中に有るが浴槽は木々に囲まれた自然界に保々円形の浴槽が有るだけの写真通りの完全露天風呂?此の姿は初めて入浴した9年前とは殆ど変っては居ない。此の熊の湯の最大の特徴は湯温度が高い事と地元の人が入浴して居る場合だと勝手に水を入れ様とすると直ぐに叱られる事、此処にはスキンヘッドの名物小父さんが居て初めての入浴者は余りにも熱いので我慢出来なく成り勝手に水を入れ様とすると即座にお叱りを頂く事に成る。此処は地元の方が清掃維持管理をされて居るので致し方無い事だが初めて経験する人なら湯温もそうだが其の威圧感に少しびびって仕舞う事だろう。此の湯温度は何回か浴槽に入る度に慣れて来るが確かに最初は可也熱く感じる。私は好んで熱い湯が好きではないが我慢出来ずに根を上げた事は一度も無いし此の熊の湯より熱い温度の温泉を何箇所か経験している。今回も最初に入った時は少し熱いなと思ったが二回目からは問題は無かった。


 此の温泉の湯温度が高い分だけ風呂から上がった時の爽快感は又格別で此の温泉に人気が有るのは泉質の良さも当然だが知床の熊の湯の湯温度が高い事が噂が噂を呼び其の事に挑戦したり経験したい気持ちと其の後の爽快感も多分に影響して居る様に思えて成らない。私が最初に此の温泉に訪れた動機は正に其の噂への挑戦であった。


 風呂の出口で家内と会って一番に「熱かっただろう浴槽に浸かれたか?」と聞いたら「事前に聞いて居たが想像以上に凄く熱くてビックリしたが一回は短時間ながら浴槽に浸かった」と答えて浴場内に書いて有る注意書きの事に触れて「此れを読む時間の余裕が無い者は入らず帰れ!」とか「水を加える場合は人数は忘れたが感じとして半数以上の同意が無い場合は入れるな!」的な事が書いてあってお父さんの事前の話し通りだったと言って居た。車に乗った所で足首を見せてくれたが赤く成って居て其れが消えるまでには暫くの時間が掛かった。女湯は誰も居らず一人であったらしいが水を入れるにしても方法も解からず其の侭に入浴したらしく家内は遂に知床の名湯「熊の湯」の体験者と成った。 

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 此の日の泊まりは思い出の羅臼

2018年07月21日 | 旅行


       



 知床クルーズが終わり夕食が終わった後に知床峠を越えた羅臼側に有る羅臼第一ホテルが此の日の宿泊先と成った。此の日は「花の金曜日」でウトロ側の有名ホテルを半月程前からインターネットで当たってみたが既に全て満室で予約をとれない状態に仕方なく反対側の羅臼側のホテルを当たってみたら漸く宿泊出来る宿が見付かった。


 大きいホテルではなかったが泊まった部屋は綺麗だったし露天風呂が広くて木の枝が露天風呂の真ん中ほどまで延びて其の隙間からお月さんが顔を出して綺麗だった。羅臼には沢山の思い出が有り2009年に初めて訪れた時は2日間に渡り羅臼国後展望塔の有る公園で移動運用をしたり羅臼側の知床半島に車で入れる相泊温泉や其の手前の「ヒカリゴケ」の見られる洞窟や間欠泉等の派手さは無いが観光スポットが幾つか有るが矢張り羅臼と云えば直ぐ近くに見える国後島の姿を家内に見せる為に「道の駅 知床・らうす」に立ち寄り国後島をバックに写真を撮った。


 相泊温泉は可也遠く時間的に無理だしヒカリゴケの見られる洞窟は落盤の危険性が有り閉鎖中で見られず間欠泉は不等間隔だし前回2014年に見たが大した事は無かったので今回はパスする事に成った。其処で知床羅臼に来れば何が有っても此処だけは絶対外せない「羅臼温泉 熊の湯」に入浴する為に昨日下って来た知床峠を上がり始めた。

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 観光クルーズ船上の人間模様

2018年07月21日 | 旅行

          


 今回の知床観光クルーズは乗船定員が50名、19トンのクルーザー・ドルフィンⅢを使用した知床岬までのコースにインターネット予約で申し込んだ。此の便は観光最盛期(7月から)は日に2便の運行に成るが私が乗船した6月は14:00出港の1便のみで私達は13時20分頃に集合場所の事務所に向かった。既に20人くらいのお客さんが受付を終わって待機中で私達も急いで受付をした段階で事務員さんにクルーズ中の防寒具の必要に付いて聞いてみた。「航海中は可也寒いし波を被る可能性が有るので其の対応が必要です。」との事、私達は寒い時にスポーツ選手が着る膝下までの丈がある防寒コートを持って居たがレインコートは持って居なかった。家内の自前のコートが波を被るとどうせクリーニング代が掛かるので案内係の女性が勧めた防寒具とレインコートがセットに成った物が500円で貸し出されて居たので其れを利用する事にした。


 当日は可也良い天気だったので「此処まで必要なのか?」と正直、出発前では暑くてとても着ては居られ無い四国では真冬モードの防寒具に疑問があった。やがて事務所前に予約申し込み順に呼び出されて二列縦隊に並ばされたので「何事か?」と思ったら「船首に5名分だけの特別席が有るので映画タイタニックと同じ事を経験したい方は申し込み先着順に受付ます」と言われ当然申し込みたかったが先頭に並んで居た人達が全員手を上げたので列の中程に居た私達にはチャンスは無かった。


 此の時の乗船客は総勢38名位だったが若い人は12名程で後は殆どがリタイヤ組みの人達でやがてアヒル艦隊宜しく勝手気侭な船着場への5分程の行進が始まった。乗船段階で少し手間取って私達が座ったのは操縦席の屋根が覆っている部分でオープン座席最前列の左側の席で景色を見たり写真を撮るには其の屋根が邪魔に成り良い席では無いと思ったがクルーズの後半部では思わぬ展開が待ち受けて居た。私達の真向かいの右側席は私達より年配の御夫婦、其の横には新婚旅行か?若いカップルが座り其の後ろからは横一列の座席が並び其の最前列に若い女性の三人グループその後ろ側の数列は熟年組が陣取って船首には若い女性を1名含む元気組みが陣取りドルフィンⅢはゆっくりと港を出港した。


 今回は知床観光クルーズも十分楽しんだが此のクルーズに乗船した人達の其々の人間模様は興味深い事で有った。最初に登場するのは私達より一寸先輩の御夫婦で大きな犬のゲージ持参で参加して来た。連れて居たのは小さいプードル犬2匹だったが集合場所では若い女性達に「可愛いですね」と言われると実に嬉しそうに対応して居た。船が出港して10分も経つと子犬は寒いのか?ブルブル震え出して子犬は其々御夫婦のジャンバーの胸の中に一匹ずつ納まったが御夫婦は出港前に一言二言の小声の会話は有った物の其れ以後は全く会話が無く成り奥様は無言で只管海の方を向いて観光に夢中だったが御主人の方は目を瞑った侭で観光には全く興味が無い様子・・・・・一体何の為に8000円も出して此の船に乗船したのだろうか?先程まで子犬の事に注目され嬉しそうに自慢話をして居た時とは別人状態であった。


 次に登場するのが若いカップルで新婚旅行か?男性の方はイチャイチャ・モードで有ったが軽装で十分な防寒対策をして居なかったので度々下のキャビンの方に戻って居たが女性の方は同じ軽装でも寒さを気にする事無く観光モードバリバリで頑張っていた。男性は時折上がって来ては彼女に下のキャビンに降りる様(2人だけの世界に浸りたかったのだろう?)に促して居たが女性は最期まで其れを却下、(高いお金を払って乗船して居るのに景色が見辛い下の部屋等には降りられませぬ状態!)其の一部始終を見て居て微笑ましくも有り相手にされない男性の様を見て居て面白かった。


 一番興味が有ったのは若い三人の女性グループの特に其の中央に座って居たのは可也美人のお嬢さん、其の美貌をアピール全開モードの軽装の上に薄い透明のビニール雨具を着ていて野暮な恰好等はして居られませぬ状態で頑張って居たが船が出港して暫くは三人で景色を楽しんで居たが知床岬の突端まで行く頃に少し雨が降り始めると気温が下がり始めて可也寒い状態に成ると目を瞑った状態で俯き加減で何故か手を合わせて拝んで居る様な仕草で他の2人に只管合わして辛抱して居る修行僧の様な感じで耐えていたが最期まで其の席を立つ事は無かった。


 此の段階に成ると舳先で頑張って居た連中も何時の間にか居無く成ったので家内に「舳先で頑張って居たメンバーも流石に耐え兼ねて船室に逃げ込んだのか?」と話掛けたら直ぐ後ろから「いいえ、風と雨音で観光案内放送が聞えなく成ったので此処に移動して居ます。」と女性の声が返って来て「あちゃ~!」状態に・・・・・


 私達は此の時点では写真の船の操縦席の屋根が後ろに向かい出っ張って居る下の部分で風や雨が防げ然も観光案内が流れるスピーカー近くの一番良いのポジションに居たので舳先に居た一人の若い女性が直ぐ近くに移動して居る事に気付かなかった。


    


 雨を避ける為に船足を上げたら其れまで辛抱していた皆さんも一人減り2人減りし誰かの小説と同じで「やがて其処には誰も居なくなった。」状態の後部座席、乗船した当時は最悪に思われた私達の座席が天候の急激な変化で最期では一番良い座席と成った。知床岬の先端から帰る方向に30分程航行したら雨雲の下を通過した旨のアナウンスが有り雨が小降りに成ると段々とオープン・デッキに人が集まり賑わいは以前の状態に戻った。知床観光も面白かったが天候状況の変化の中で微妙に変化する人間模様の観察も面白かった。矢張り私は少々品性や根性がひん曲がって居る事を自覚した。


    

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 観光地の食べ物の格差

2018年07月20日 | 旅行


          

 


 知床クルーズが終わって解散し駐車場に戻ったら家内の「御腹が空いた!」の一言で食事をする事に成った。家内は行く前から楽しみにして居た「ウニ・イクラ丼」が食べたい御要望が有ったのでウトロに有った2009年に訪れた店に向かったが如何も商売替えしたのか?店の様子が違うので別の店を探す事にした。広い駐車場が有る新しい感じの店の前に家内を降ろし遅れて店に入った瞬間に「此れは一寸!」の第一印象、店は新しかったがメニューが書かれた壁の値段表は全て改正されて居たし従業員も居らず愛想も極めて悪かった。家内は念願の「ウニ・イクラ丼」を私はどちらも余り好きでは無い事と「観光地の一見さん相手の店」は高いばかりで大した事は無い事は十分解かって居たので値段の安い「刺身定食」を頼んだ。値段は家内が3500円、私が1900円であった。


 料理が仕上がって御主人が料理を運んで来たが見れば一目瞭然の料理が最初の写真・・・・家内は値段から御飯が見られない程のウニやイクラの山盛りを想像して居たのだろう(良くテレビ等で写って居るので)明らかに落胆した様子、私は最初から期待はして居なかったが御飯の色を見たら「やっぱりな!」状態、店から出たら家内は「値段が高いのにウニ・イクラの量が少なく丼の嵩上げにキュウリと大根とトマトが入って居たし、お父さんの刺身定食にしめ鯖の切り身が入って居て信じられんわ!」と少し御立腹気味・・・・・私は「観光地の食事処は一見さん相手の商売で二度と来る事の可能性の無い客を相手にするので何れも似たり寄ったりで同じだよ!」と言い聞かせた。


 二枚目の写真は「此処なら御前もきっと納得するよ!」と後日に案内した行った事のある函館駅近くにある函館朝市で食べた「ほたて・ウニ・イクラ丼(函館丼)」値段は2000円也、此の時は家内も納得の御機嫌さん、矢張り同じ狭い一角で何十軒もの店がしのぎを削る競争をして居ると料理の質や値段は全然違って来る事の証明


 3番目の写真は積丹半島の「元祖、漁師の店」でセルフ・サービスで食べた「ウニ・イクラ丼」値段は2500円也、此の時は満席で偶にはと家内に合わせて同じ物を食べたが私はウニは余り好きでは無いので家内に大半を渡したが正直、家内や皆さんがウニウニと言う程に美味しい物とは思わない。家内が付けた順位は函館朝市の函館丼、次が積丹半島の「元祖、漁師の店」3位と言う事では無く遠く及ばない知床の店、矢張り食事処は観光客で無く地元の人が沢山集まる店が一番、然し偶々訪れた観光客が其れを見付けるのは「至難の技」と成る。

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 クルーザーでの知床観光(2018/06/22)

2018年07月20日 | 旅行


       

 


 此の日に訪れた観光スポットの中でメインと成った「知床クルーズ」は今回は家内同伴だったので以前に乗船した「大型観光船おーろら」では無く「クルーザー船ドルフィンⅢ」に乗船しました。巡る観光コースは知床岬の先端まで行くコースと熊の生息するエリアまで行くと途中から帰る2コースが有り折角の機会なので今回は岬の先端まで行くコースを選びましたが料金は大人は8000円と可也の料金です。ただ「オーロラ号?」と比較すると同じコースの場合でも船足が速い為に所要時間が1時間短縮される事と小回りが効く為に特に動物が生息するエリアや定置網が有るエリアでは寄り近付く事が出来る等の特徴があります。だだ乗船出来る定員が少ない為に事前予約をしないと当日飛込みでは乗れない事が有る様です。其の点「観光船オーロラ」の場合は定員が多いので過去に2回乗船しましたが飛び込みでも乗れない事は有りませんでした。今年は天候が不順で有った為に乗船時の防寒具を如何するか悩みましたが(用意はして居ましたが)集合場所では防寒具とレインコートがセットで500円での貸し出しが有り此れは便利で私達は利用しましたが其れを利用しなかった人達は途中の雨降りと寒さで悲惨な目に遭って居ました。


             


    



 船が出港すると若い男性の名調子で其々の代表的な岩場の前で停船し説明が有ります。此の知床半島の海岸線は遠浅では無いので岸の可也際まで船は近付く事が出来ますが過去3回とも快晴の下ではなかったので海との対比や全体が同系色の岩場の為にコントラストが付かずハッキリして居たのは4枚目の観音岩くらいで自分の目で見た感じと写真とでは随分ギャップを感じます。最期の写真は知床半島の先端部で以外にも緑の平原と成って居て平原部から少し小高く成る境目に知床岬灯台が写って居ます。


          


 此の写真は途中で見られる代表的な滝で最初の写真をよく見ると細い水筋が見られる処から名付けられた「男の涙の滝」、「カシュニの滝」、知床半島の滝の代表格「カムイワッカの滝」


             


 知床半島を代表する生き物と言えば「ヒグマ」と「オジロワシ」今回の知床クルーズでは早々と両方を見付ける事と写真には捉えられませんでしたが「イルカ」も見る事が出来てラッキー、此れ等を見付ける為に専属の添乗員が乗船して居り絶えず双眼鏡で監視、見付ければ船は可也接近しての大サービスに乗客は大喜び!

 
 私としては今回は3回目で目新しさは有りませんでしたが今回は同時に乗船した観光客の人間観察の方が面白く家内曰く「知床半島観光クルーズも面白かったが其れと同じ位に其々の人間模様の観察が面白かった」との感想、私も全く同感であった。次回に続く!


    


          

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 18~21MHz帯の連日安定した国内コンディション

2018年07月19日 | アマチュア無線


 連日の暑さで外に出る気持ちにも成れず終日家の中に居るとする事も無く午前中は自然に無線機のスイッチが入って仕舞います。連休3~4日前からハイバンドのコンディションは安定しだし連休の中日の日曜日は50MHz帯までのビック・オープンで私としては久し振りの1エリア局と多数QSOする事が出来て気を良くして連休最期の月曜日も期待して50MHz帯をランダムに聞きましたが前日の様なビッグ・オープンには遭遇する事は有りませんでした。


 次の火曜日は毎日午前中は安定に開けて居る18MHz帯も国内局の信号が余り聞こえず急激な国内コンディションの低下か?と想われましたが念の為に今朝も09時頃から聞き始めたらやがて国内コンディションが開き10時前辺りからは無線機のバンドスコープには隙間が無いほどQRVする国内局の信号が見られた。其処で24MHz帯にQSYして聞いてみたら運用する局は少ないが59プラスで入感する信号を見付けて1エリアと7エリアの1stQSO局と其々30分程のゆったりしたQSOを楽しんだ。其の後は各周波数をワッチしたが18~24MHz帯は正午前までは信号が聞こえて居たのでハイバンドの国内コンディションは可也安定して居る様に感じたが50MHz帯の国内コンディションは開けて居ないのか?又はQRVする局が平日に成るとガクンと減るのか?国内局の信号は確認出来なかった。昼食が終わる頃には温度計はうなぎ登りで無線運用をする気には成れずエアコンの有る部屋で臍天の昼寝、眠りから覚めたら16時頃だったがエアコンの無い暑い無線部屋で無線をする気には成れず気温が下がった20時頃から無線機の前に座り02時頃までワッチする実に自堕落な生活の日々を過ごして居る。

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