2週間も前に行った展示会だし、自分的にはあまり印象が残っていない展示会でした。98%以上が国宝・重要文化財だというのに。まあ、それだけ鑑賞能力がないってことですね。
覚えているのは、空海の自筆の書と独鈷杵の2つです。
弘法も筆の誤りというぐらいだから、どれほど上手い書体なのだろうかと興味津々でした。うん、確かにMS明朝ですね。ど素人でも分かるほど達筆です。
独鈷杵はライトセーバーだったのですね。やっぱり。バラエティにとんだデザインがいくつもあって、ライトセーバーにしか見えない男子には興味津々かもしれません。
日本美術、特に仏教美術はシニア世代の観客が多いのですが、この展示会には若いカップルが結構いました。20代の若造に分かるのかね、これらが。彼らにとっては単なる流行りモンの一つなのでしょうか?