パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

レオナルド×ミケランジェロ展 at 三菱一号館美術

2017年07月04日 | アート・文化
「万能の天才」レオナルド・ダ・ビンチ
「神のごとき」ミケランジェロ・ブオナローティ
素描展です。ほぼ素描しかありません。

しかし、彼らの素描は言うまでもなく、半端ありません。
モノトーンでも、あの描き込み具合、鑑賞に耐えるものです。
彼らが制作にかかる前、初めにどう考えていたのか?を知る上でも、知的好奇心もそそられる展示会でもあります。

ミケランジェロ作「<レダと白鳥〉の頭部のための習作」:このモデル、男性です。当時はそれが普通だったみたいです。で、それを女性化するために、まつ毛を長く描いた絵が描き加えてあります。


レオナルド作「少女の頭部/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作」:「最も美しい」素描と言われています。


悪い意味でのライバルだったようです。23歳も年が離れていた割には。
お互い切磋琢磨するのではなくて、足の引っ張り合い。(笑)

閑話休題。
展示会ではなくて、この美術館そのものについて。
天井が見えます。
建築家ジョサイア・コンドルの真骨頂。


あー、中庭が美しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする