パールライスのつれづれなるままに

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最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

「ぼくらが日本を継いでいく-琳派・若冲・アニメ-」展 in 新宿タカシマヤ

2018年01月19日 | アート・文化
日本画の中でも異彩を放つ画風「琳派」、そして近年大ブレイクした伊藤若冲、彼らとアニメのキャラクターがコラボした作品展示です。
もう終わってしまいましたが。(笑)

どう言う事かと言うと、江戸琳派の創始者、酒井抱一の作品「桜に小禽図」と初音ミクを組み合わせると、こうなると。


また、初音ミクのフィギュアとコラボした作品もあります。彼女が着ている着物の柄は、伊藤若冲の葡萄図です。


伊藤若冲の鶏図とミク。
若冲の鶏観察は有名ですね。鶏のリアリズムの凄さ。これは水墨画ですが。


今年は、手塚治虫生誕90周年記念だそうです。
タカシマヤ前のディスプレイです。


従って、この展示会も氏のキャラクターとのコラボ作品が多かったです。
これは、琳派の語源となった、尾形光琳の作品「松島図屏風」と火の鳥の組み合わせです。


手塚キャラとの組み合わせ。


リボンの騎士とアトムの背景の絵は、尾形光琳の再来と言われた神坂雪佳です。


リラックマ生誕15周年。
で、感想としては、「あー面白い組み合わせだね。しかし、シナジー効果は感じられないなァ。1+1=2(2以下かも)だなァ。ま、アニメのキャラだから、飽きることはないなァ。」

コメント
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