以下、紹介ページより抜粋。その方が分かりやすい。(笑)
「神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世は、1583年に首都をウィーンからプラハに移し、独自の芸術文化をその宮廷に花開かせた。
特に美術の大家の作品の入手に努め、彼らを宮廷に呼び寄せ自然物も広範囲に収集、自身の嗜好の強い最高水準の芸術作品と珍奇な品々で構成された壮大なコレクションをプラハに築き上げた。」
で、この御大のお顔。
このしゃくれた顎がハプスブルク家の特徴だそうです。

芸術・科学・博物には興味があったが、政治家としては、無能だったそうです。
しかし、その後のヨーロッパの文化、科学が開花したのは、この人のおかげだと思います。
その当時の最先端はイスラムでしたからね。
例えば、キリスト教の牧師は、聖書を勉強しにイスラム諸国へ留学していました。
ルターが聖書の全ドイツ語訳を出すまで、ヨーロッパ人は聖書の全貌を知らなかった・・・ハズ(うら憶え)。
15世紀半ばに大航海時代が始まり、未知の世界探検が行われ、新たな動植物・鉱物等が発見されます。
それらを収集して展示することが、貴族のステータスだったそうです。それが博物館の始まり。
特にルドルフ2世のコレクションが最上で、動物までも飼育していました。

皇帝に重用された画家はその、脅威のコレクションを目の当たりにして、作画しました。

特に御贔屓だったのが、ジュゼッペ・アルチンボルド。昨年、国立西洋美術館の展示会でブレイクしました。
植物・果物を利用して描いた人物画が有名です。
これは、ルドルフ2世の自画像です。ルドルフ2世お気に入りの画だそうです。

現代美術作家、フィリップ・ハースがアルチンボルドの代表作、「春・夏・秋・冬」を3D化。
よくぞやってくれました。

これもあります。コロッサス(巨像)

アルブレヒト・デューラー (1471-1528)
ドイツのルネサンス期の画家。ドイツ美術史上最大の画家。
見終わった後、常設の売店で売っていたポストカード。
ルドルフ2世のコレクションの中に彼の作品があるからです。

フリーハンドで真円が描けた、と言う人。
このリアリズム。この時代に。
この人の展示会を開催してほしい、と切に願います。

「神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世は、1583年に首都をウィーンからプラハに移し、独自の芸術文化をその宮廷に花開かせた。
特に美術の大家の作品の入手に努め、彼らを宮廷に呼び寄せ自然物も広範囲に収集、自身の嗜好の強い最高水準の芸術作品と珍奇な品々で構成された壮大なコレクションをプラハに築き上げた。」
で、この御大のお顔。
このしゃくれた顎がハプスブルク家の特徴だそうです。

芸術・科学・博物には興味があったが、政治家としては、無能だったそうです。
しかし、その後のヨーロッパの文化、科学が開花したのは、この人のおかげだと思います。
その当時の最先端はイスラムでしたからね。
例えば、キリスト教の牧師は、聖書を勉強しにイスラム諸国へ留学していました。
ルターが聖書の全ドイツ語訳を出すまで、ヨーロッパ人は聖書の全貌を知らなかった・・・ハズ(うら憶え)。
15世紀半ばに大航海時代が始まり、未知の世界探検が行われ、新たな動植物・鉱物等が発見されます。
それらを収集して展示することが、貴族のステータスだったそうです。それが博物館の始まり。
特にルドルフ2世のコレクションが最上で、動物までも飼育していました。


皇帝に重用された画家はその、脅威のコレクションを目の当たりにして、作画しました。


特に御贔屓だったのが、ジュゼッペ・アルチンボルド。昨年、国立西洋美術館の展示会でブレイクしました。
植物・果物を利用して描いた人物画が有名です。
これは、ルドルフ2世の自画像です。ルドルフ2世お気に入りの画だそうです。

現代美術作家、フィリップ・ハースがアルチンボルドの代表作、「春・夏・秋・冬」を3D化。
よくぞやってくれました。





これもあります。コロッサス(巨像)


アルブレヒト・デューラー (1471-1528)
ドイツのルネサンス期の画家。ドイツ美術史上最大の画家。
見終わった後、常設の売店で売っていたポストカード。
ルドルフ2世のコレクションの中に彼の作品があるからです。

フリーハンドで真円が描けた、と言う人。
このリアリズム。この時代に。
この人の展示会を開催してほしい、と切に願います。

