奈良美智、山口晃、会田誠等、現在勢いのある作家の作品を見る機会はあります。しかし、彼らより1~2世代前の作家の作品を見ることはありません。
「お金を払って鑑賞するのだから、有名な作家を見たい。」と言うのが人情。現代作家の作品を目にしないのはこういう事ですね。
今回の展示会は「具象画」に絞っていますが、それでも知りえた事に意味がありました。
抽象画が登場する前の絵画は具象画であったと。写実的と言うか。
しかし、今回の展示物は「抽象画ではないの?」と思われる作品も多々数ありました。
作者が「具象画」と宣言すれば、具象画なんですね。
この美術館は、作家であり、元経産省大臣、大阪万博の仕掛人でもある堺屋太一と、奥様で洋画家の池口史子(ちかこ)のお二人が20年暮らしたビルを美術館に改装したものです。
主に奥様の史子氏の作品展示が主となっています。
「お金を払って鑑賞するのだから、有名な作家を見たい。」と言うのが人情。現代作家の作品を目にしないのはこういう事ですね。
今回の展示会は「具象画」に絞っていますが、それでも知りえた事に意味がありました。
抽象画が登場する前の絵画は具象画であったと。写実的と言うか。
しかし、今回の展示物は「抽象画ではないの?」と思われる作品も多々数ありました。
作者が「具象画」と宣言すれば、具象画なんですね。
この美術館は、作家であり、元経産省大臣、大阪万博の仕掛人でもある堺屋太一と、奥様で洋画家の池口史子(ちかこ)のお二人が20年暮らしたビルを美術館に改装したものです。
主に奥様の史子氏の作品展示が主となっています。