パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ラウル・デュフィ展 at パナソニック汐留美術館

2019年11月13日 | アート・文化
デュフィの絵がいっぱい観れる!と思ったら、彼のテキスタイル・デザインばかりだった、と言うお話。

デュフィがビアンキーニ=フェリエ社のために手がけた布地のデザイン原画や現物、それを利用したドレスの展示です。
パナソニック汐留美術館は時々ドレスの展示をするのですが、この企画は同じ学芸員の人かな?

正直、野郎が見てもウルウル来ないと言うか、先に銀座で食べたマイキープレートの失望感で脱力感がぬぐい切れなかったと言うか(笑)


絵画は16点でも、貴重なデュフィ作品。堪能させていただきました。
輪郭線と着色のズレ、デュフィの特徴的な作風です。ポップな感じです。
そして、楽譜とヴァイオリン。軽やかな音楽、モーツァルトが聞こえてきそうな雰囲気。
この辺りの軽やかさ、気楽に鑑賞できて良いです。

版画が色を重ねると色がズレて行く⇒テキスタイルを生地に印刷すると同様にズレる、この辺りがヒントらしいですね。
版画・・・浮世絵の浮世絵の影響ですかね。
19世紀末から20世紀初頭のフランスにおけるジャポニズムの影響、どの様に影響を受けたのか?それを見つけるのも楽しい作業です。
コメント
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