パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

惹かれあう美と創造 -陶磁の東西交流 in 出光美術館

2022年12月24日 | アート・文化
シルクロードを通じて東洋と西洋の間で陶器がどのように影響しあったのか、を教えてくれます。
単に展示しているだけではなく、知的好奇心を刺激された気がします。
古伊万里と柿右衛門は輸出専門陶器で、かなり欧州では重宝されていたとか。
欧州の陶器は日本・中国の模倣から始まったと。

ティーカップの説明が面白かったです。
元々取っ手はありませんでした。茶碗の様です。ズルズルと音を立てて飲むのがマナーだったと。
それは茶の湯から来ている、との説明でした。
ここでもジャポニズムですか。欧州の窯業界全般に影響を与えたのは浮世絵以上ですね。
コメント
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