本日は、国立科学博物館へ行って、「チョコレート展」を見た後、イトシアにてベトナム料理のランチを食べ、おなじみのプチモンドにてパンケーキを食べて、最後は映画「009 RE:CYBORG (サイボーグ009)」を見て終了、と一日充実していたというか、あっという間に終わってしまいました。
映画を見るまでは食べ物関係で占めていまして、それぞれ堪能できました。ベトナム料理は日本人に合いますね。しかし、グリーンカレーは辛かった。この店「バインセオ サイゴン」はガバネスのお薦めで、「スパイシーで美味しい」とのこと。彼女が推薦するだけのことはあって、当然のごとく女子ばかりでしたが(14時を過ぎても)、意を決して入りました。店員の大半はベトナム人なのかな?良い店を教えて貰いました。三菱一号館美術館の後はここで昼食を摂ろう、と固く誓ったのでした。
その後、赤羽のプチモンドに行ってデザートにパンケーキを。ここは何を食べても当たりです。ここで注文する場合、フルーツは必需品です。この季節にスイカですよ。精算時に「いつもありがとうございます」と言われました。顔を覚えられてしまったのが恥ずかしい。
で、今回の題名の原因となったアニメ映画「009 RE:CYBORG」なのですが、うーん結末がねえ。上映終わって出てくる観客が不満そうでしたね。いや、もっとも。「あれだけ大風呂敷を広げておいて、オチはコレかよ!ずっと理詰めで話が進んでいたのに。」とまあ、肩透かしを食らった感じです。
例えて言うならば、鈴木光司の「リング」「らせん」「ループ」の3部作で私が感じた事に近いです。最後の「ループ」にいたって、「なんだよコレ、SFに変わったじゃないか!最後までホラーを突き通せない作者の創造性の限界かよ!」とまあ、あっけにとられた事がありますが、これに近いですね。この映画の場合、SFではなくて、アレになってしまったわけですが。監督が「攻殻機動隊」の神山健治なので期待していたのにねえ。
しかし、結末以外は良い映画だと思います。中身が濃いですね、伏線も結構ありましたし。この伏線が上手く利用されてないんだよなあ。結末以外の宜しくないと思った点は、主人公009の性格ですね。純粋な青少年の精神を持って人類の敵と戦うと言うところが、ステレオタイプの主人公まんまで、主人公としての存在感に欠けますね。
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