前回、「ウルトラマン アート」を観たわけですが、今回は弥生美術館で開催されている「大伴昌司の大図解展」を観に行きました。
60年代後半~70年代前半にかけての第1次怪獣ブームの仕掛人でもあります。少年誌の巻頭特集でウルトラシリーズやら未来世界やらを紹介した記事ですね。あれの絵ではなくて、企画構成を担当された方です。懐かしいソノシートの制作も担当されていました。
怪獣の解剖図とか、ウルトラ警備隊の基地の断面図等、ワクワクしながら眺めていました。その当時はまだ文字もろくに読めない子供だったから、眺めていただけ。今観るとあの当時のワクワク感が再び表れた様な気がしました。もう、それだけで満足。これは芸術ではなくて、博物館の展示に近いですね。少年誌以外にも色々なことをしていたようですね。SFなんか力入っていましたね。喘息の発作で急逝されたのが残念なほど、才能のある方だったなと。
観客もオッサンばかり。ウルトラマンの時は子供の声がうるさくて。落ち着いて観ることができました。
で、お土産に買ったのがこれ。「流星ピンバッジ」ですよ。科学特捜隊の。子供の頃欲しかったなあ。あの当時売っていなかったハズ。ウルトラ警備隊のビデオシーバーは売っていましたが。で、ウン十年経ってやっと手にしたわけです。嬉しい。今見ても格好いいデザインだと思います。
人生はつらいことが多いですが、たまには長生きしてみるのも良いものだなと、感じる瞬間ですね。
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