パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

モーリス・ユトリロ展 in 横浜高島屋

2023年09月23日 | アート・文化
1908年~1914年の「白の時代」を中心に約70点を展示しています。
心身ともにボロボロ。私生活もボロボロにもかかわらず、傑作を生みだしています。
一点透視図法、計算された構図、そして白。
酔っぱらっている状態でこんなにしっかりと描けるものなのか?
酔っぱらっている時だけが正常な時間なのでしょうかね?


シュザンヌ・ヴァラドンの私生児として生まれます。
奔放な母親(今でいうヤ〇マン。父親(タネ)も不明)育児放棄で祖母に育てられます。小児科医に精神薄弱と診断されます。
お酒が大好きだった祖母が、一種の精神安定剤として孫に酒を飲ませていました。やがてアル中になります。
18歳のとき、アルコール依存症治療のため、医師に勧められて絵を描き始めました。
その後も波瀾万丈な、一般人にはイミフな人生を送りますが、絵だけは傑作です。

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