パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

生誕300年記念 若冲展 at 東京都美術館

2016年04月25日 | アート・文化
デコりすぎ。(笑)
まあ、この鮮やかさはパンピーでも驚くでしょう。
つか、この描き込みの執拗さ。明治時代輸出用工芸品を思い出してしまいます。変態ニッポン万歳!
ここまでやったから、今も人気なのでしょう。


絵画の他にも木版画もあります。これも鮮やかです。


若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅が一挙公開。これがメインの展示です。
円形状のディスプレイ設備の内周をぐるっと回る動線となっています。
    

若冲と言えば、ジョー・プライス。コレクションの一部も展示しています。有名な鳥獣花木図屏風。
デジタル作画ですか。(笑)この時代によくもまあ、思いついたものだと。
そして、この頃、これだけの動物が知られていていた事に驚きます。鎖国していた江戸時代に。
 

この人は、水墨画の場合は、しれっと描いてしまう、その技術の幅も広さに驚きます。
そして、ユーモアの兼ね備えています。
一般人にも分かりやすいです。
ど派手な画ばかりの展示に途中途中でモノクロの画。強弱が上手く取れている展示です。
 

自分的に興味深かったのは、人物画が展示されていたことです。
動植物画ばかり紹介されていましたから。

TVで特集していたらしく、混んでいます。
自分が行った時は、30分待ち。午後から空きました。10分待ち。

1ヶ月未満の展示会ですから、お早めに。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 肉丼 at 札幌軒 in 茗荷谷 | トップ | 中華タカノ in 竹ノ塚 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アート・文化」カテゴリの最新記事