パールライスのつれづれなるままに

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レンブラント リ・クリエイト展2016 at そごう美術館

2016年08月17日 | アート・文化
光と闇の画家、レンブラント。
彼の作品をデジタル技術によって補正・修正したものを印刷して展示したものです。
盗難で行方不明になった作品、一部が切断されてしまった作品を作画当時のものに再現したものなど。
基本は「当時を再現する」です。で、リ・クリエイト(再創造)。

印刷ものだから、油絵特有のゴツゴツ感はないし、ディテールも甘い。
200点余り展示です。オリジナルを見るとすれば、世界18か国を旅しなければならないそうです。
と言う訳で、気楽に観れましたね。撮影もOk。
色々と撮ってきました。

初期の作品は、レンブラントっぽくありませんね。とこにでもあるような絵です。


その後、光と闇の研究を始めます。


「自画像の画家」として名を馳せます。
`

その他、神話や聖書から引用した絵も多く描いています。
解説によると、信仰深いのではなくて、描く上でのテーマの一つに過ぎなかったそうです。描くことに興味があったと。


最高傑作「夜警」です。
これは、展示場所をアムステルダム市役所へと変えた際、柱~柱間に収まるよう、左側と上側を切り取られてしまいました。
今回の展示では、模写を基本に切り取られた部分を再現しています。
この作品以降、受注が減り、それでも浪費癖が治らない、また家族の不幸が続き、人生の転落が始まります。


「自画像の画家」としても有名です。
顔の変遷をどうぞ。
 

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