パールライスのつれづれなるままに

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モネ展 at 東京都美術館

2015年10月10日 | 日記
日本人は、印象派が大好き。そしてモネも。
印象派の巨匠と言えば、クロード。モネ。「光の画家」と称されるほど、光と色彩の変化を追求した人。
モネの絵は、印象派の代表的な技術「筆触分割」がよく分かります。

「晩年のものを中心に多くの作品を最期まで手元に残しました。これらは息子のミシェルが相続しましたが、その後、ミシェルの遺志でマルモッタン美術館に遺贈されました。」と言う事で、マルモッタン美術館の収蔵作品の展示会がこれです。

「印象・日の出」は素晴らしかった。「印象派」の語源の由来となった絵です。
写真で見ると、青みが強いのですが、実際は白っぽい。本当にぼんやりとしています。
これじゃあ、「印象しか残らない絵」と非難されるわけだわ。(笑)
印象派が無ければ、ピカソもゴッホも岡本太郎だって世に出てこなかった。現代アートは印象派から始まるのであって、その印象派の始まりがこの「印象・日の出」


で、「印象・日の出」以外の絵はどうか、と言うと、私的には、ネガティブ。
「多くを手元に残した」がキーワードですね。つまり、気合いを入れて描いていないと。色んな美術館に収蔵された有名絵画程、気合いを入れて描いていないと。そう言う風に感じ取れました。

最後のお土産コーナーは大渋滞。そして私の感想もネガティブなので買いませんでした。


展示会場を出ると、田辺誠一画伯による「モネ in Japan」が飾ってあります。
 

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