パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

奇想の系譜展 at 東京都美術館

2019年03月18日 | アート・文化
題名の通り、「こんな奇抜な絵が江戸時代に存在していたのか!」と驚くことでしょう。
戦国の世が終わり、平和な日々が続くと、文化も成熟してくると言う訳ですね。

しかもその背景には、「美の継承が行われている」ことが前提ですね。
紆余曲折があっても、日本と言う国が数百年以上続いていつからこそ継承が出来るわけで、そういう事からも、日本と言う国は世界から見て稀有な国なのだなァ、と室町時代以前の作品を見る都度につくづく感嘆させられます。

また、古代の壁画を見ても感じることは、「いつの世もビビッドな芸術的何かを求めるのは、人間の性なのかもしれない。食べることに精一杯だったわけではないのね。」です。
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イメージコレクター・杉浦非水展 at 東京国立近代美術館

2019年03月15日 | アート・文化
日本のグラフィックデザインの創成期に重要な役割を果たした図案家の杉浦非水。


先駆者であった杉浦は何を元に画期的なデザインを創造したのか?そのヒントとなるのが、彼のコレクションです。
海外の雑誌やスクラップブック、16mmフィルムなどを展示しています。
また、彼の作品、スケッチ、原画も同時に展示。
この動画は、彼の作品を編集したものです。
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岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟 at 東京都庭園美術館

2019年03月13日 | アート・文化
コラージュとは、フランス語の「糊付け」を意味します。
意味のない画像を張り付けることで意味を持たせようとする技法です。


彼女は、1950年から1956年に結婚を機に美術界から引退するわずか6年間の創作活動でした。
コラージュの素になる素材は、進駐軍の置き土産として国内にあった、LIFEのような海外のグラフ雑誌、VOGUEやHarper's BAZAARといったファッション誌からです。

時事問題(グラフ雑誌)とファッションの組み合わせ。幻想的でシュールです。
しかもこの当時、女性にとってあこがれでしかなかった欧米のドレス。それをうまく利用して社会批判を暗喩しているかのようにも感じます。


西洋に引けを取らない、今もって新鮮な作品です。今は国際的な評価を得ているそうで、米国ヒューストン美術館からの所蔵品も展示されています。
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Oh!間違いない at うん間違いない !

2019年03月12日 | グルメ
中野坂上にある生食パン専門店です。
マジでこの名前でした。


生食パンと言えば、「乃が美」が有名ですが、乃が美に比べて弾力があり、個人的にはこちらの方が好みです。
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コレクションの<現在(いま)> ― 絵画・彫刻・版画 at 目黒区美術館

2019年03月11日 | アート・文化
目黒区美術館の収蔵品(80年代以降の作品で、鉄の彫刻、版画・鉛筆画、ピンホール写真)と鈴木省三の特別展示の2部構成から成っています。
ガラ空きの空間なので、あっという間に観終わってしまいます。
空間を含めて感じるインスタレーションの一種と考えれば、それもまた良しと。
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