高橋真琴『百花繚乱』展 in 日本橋三越

女の子はみんなお姫様
「かわいい」は平和を願う気持ち

今なお現役の美少女画家
米寿を記念した本展では、描き下ろし原画、新作版画等展示即売会でした。
お嬢様方、みんなウットリ。平和で和やかな展示会でした。
「かわいい」は平和を願う気持ち。「イマジン」よりも強力かもしれません（笑）

北京国際美術ビエンナーレより in 日中友好会館美術館

現在、中国はアート市場規模がアメリカに次いで世界第2位だそうです。必然的にその動向が世界から注目される事になりました。
世界最大規模の絵画と彫刻を主とする『北京国際美術ビエンナーレ』の過去8回の出展作品から厳選した35作品の展示です。
各国と中国の関わり合いは、まぁアレなワケですが、世界第2位を無視するワケにもいかないでしょう。中国の現代アートが如何なるものなのか？情報収集と言う面からご覧になってはよろしいかと。
急速に経済発展し、その負の部分をテーマにする「あー、かつて日本が歩んで来た道だなァ。作風も凝ってないし、わかりやすい絵だなァ。深みはないなァ。これで第2位なのかァ。お金の力だなァ。」と思いました（棒

COLORFUL —イロドリ日本画展— in 郷さくら美術館

日本画で使用される岩絵具は、あのマットな感じにも関わらず、作家の努力によって多彩な彩りを創造しています。そんな努力にも拘わらず、のんきに鑑賞しています（笑）
これだけの色彩によって表現される日本の風景。四季と豊かな自然に恵まれた日本は美しい国なのだなぁと、絵を見て思うぐらい鈍感です。
一方、世界は不穏な雰囲気に覆われています。美しい日本を守るためにはどうしたら良いのか？ここではノーコメントで。このサイトは美術関係なものなので(;^ω^)

スイス プチ・パレ美術館展 in SOMPO美術館

スイスのジュネーヴにあるプチ・パレ美術館は、19世紀後半から20世紀前半まで、フランスで起きた芸術運動のほぼすべてを網羅したコレクションを誇っています。
1998年から現在まで休館していますが、今回、日本では約30年ぶりとなるコレクション展を開催中です。

フランス芸術界が絶好調の時ですね。知らない作家も多く、その芸術運動の主催者側ではなくて、影響を受けた側の作家の作品は興味深いです。
また、作風が確立する前の巨匠たちの作品が観れるのが貴重でした。

今回、従来の動画の作成方法（ポスターカードのスキャン）ではなくて、図録を自炊してからの画像抽出と、私としては大作となりました（笑）
印象派以降の作品（特にエコール・ド・パリ）がそれ程好きなのかと、改めて認識しました。