共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

今日の《cafe32゜F》

2016年05月13日 23時15分47秒 | 日記
今日も今日とて、神奈川県下では夏日になりました。

そんな中、本当は他の用事を済ませようと思っていました。ところが昨日帰宅したら、先月財布と共に紛失した通帳を今頃になって銀行が送ってきたという書留郵便の不在票がポストに入っていたので保管先の所轄郵便局まで取りに行かなければならなくなったため、急遽予定を変更して行ってきました。

この所轄郵便局というのが、自前の交通手段が無くてバスで行かなければいけない身では、一度いつも使っている系統のバスで駅前に出てから、更に違う系統のバスに乗り換えた上でなかなかの距離を移動しなければならないところにあります。我が家の前を通るバスだけで行ける近場にも郵便局があるにも関わらず、わざわざ川向こうにある郵便局を所轄にしたのはどういう嫌みかは知りませんが、御上が『取りに来い』と言うのですから仕方ありません。

あまり本数のないバスに乗って、三角形の二辺を行くような不毛な移動の後にやっとこさ郵便局に着くと、平日だというのに郵便物の受け渡し窓口はやたらと混んでいました。にも拘らず、窓口では局員のヲバチャンが一人でチンタラチンタラ受け渡し作業をしていました。

『この分だと、私の順番がまわってくるのは相当遅くなるな…』

と思いながらも大人しく静観していました。ところが、私の二人前に受け付けしたヲバアチャンが何ともワカランチンな人で、人に頼まれて郵便物を取りに来たヲバアチャンと本人確認をしたいヲバチャン局員との間で話が全く噛み合わないのです。

そうこうしているうちに、私の後ろにどんどん行列が伸びて来ました。こうなるともうどうしようもないので、仕方なく奥の郵便やら保険やらのカウンターに向かって

「お~い!窓口が滞ってこんなに大勢の客が並ばされているのに、誰か応援に来ようという気遣いはないのかぁ!大した殿様商売だのぉ!ι(`ロ´)ノ」

と呼び掛けた途端、四~五人の老若男女局員が血相変えてワラワラワラッε=ε=┏(;・_・)┛!と受け渡し窓口に駆け付けて来たではありませんか。

それを見た後ろのオバサマが小さな声で

「なんだ、来られるんじゃないの…」

と呟かれていたのを聞き逃しませんでしたが、逆にこんなに大人数で来られても立ち位置が狭い分邪魔なだけなので、最終的に若いオニイチャンを一人残して、他は

「申し訳ございません。もう少々お待ち下さい…(;^.^)(;-.-)(;_ _)」

と、かたちだけでも申し訳無さげにしながらスゴスゴと引き返して行きました。

そこからは至ってスムーズなもの。相変わらずやりあっているヲバチャン局員とワカランチンヲバアチャンを他所に、応援のオニイチャンの下でそれ以降の受け渡し業務がサクサクと進んで行きました。

私の手続きが終わった時、後ろのオバサマが

「貴方が大声で呼び掛けて下さったのは正解だったわネ(^_-)=☆」

と声をかけてきたので

「どうも…」

とだけ返事をして早々に郵便局を後にしました。

ええ、そりゃあまぁ…たった二年間とは言いながら音楽大学で本式の声楽のレッスンを積み、尚且つ毎週教室の悪ガキに睨みを効かせて叱り飛ばしている人の声量をナメちゃあいけません(・∀・)v。

そんなこんなで、レッスン前にすっかり疲れてしまった私はグッタリしながらあざみ野に向かいました。

先ずはお店にお邪魔して、今日はアイス・カフェ・モカをオーダーしました。疲れた頭に、ほんのりと甘いチョコレートの風味が沁みていきます。今日はちょっとワガママを言って、フロートにしてもらいました。これも常連客の特権です( *´艸`)。

さて、明日も暑い一日となるのでしょうか…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする