昨日の21時23分に茨城県南部を震源とした地震が発生してから、様々な方々から安否確認の問い合わせを頂戴しました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
あの時、私は小田原から厚木に戻ってきた直後くらいでした。駅前を歩いていたところ、私を含めその場にいた人達の携帯電話から一斉に緊急地震速報のジャリンジャリン!!という警報音が鳴り響き、その数秒後に、立っている私でも分かるくらいにユラ~…っと地面が横に揺れたのです。
幸い、ほんの数秒前ではありましたが緊急地震速報は発令されたことで多少の心構えをすることが出来ていたこともあって、実際に揺れだした瞬間にも特にパニックになる人はいませんでした。程なくして震源が茨城県南部と分かった時には不安になりましたが、その後確認したところ私の親類縁者に怪我人はいませんでしたし、明けて今朝、実家の様子を見てきてくれた従兄弟から『異常なし』の報告を受けて現在に至ります。
それにしても…あの緊急地震速報の不快なシグナル音というのは、恐らく百万遍聞いても聞き慣れることはないでしょう。もっとも、そのように作ってあるのだとも思いますが…。
ざわついた気持ちをどうにか整理すべくあれこれと用事をしていたら、今日5月17日は19世紀末にフランス・パリを中心に活躍していたピアニストで作曲家のエリック・サティの誕生日だということがカレンダーに書いてあるのに気づきました。サティは1866年生まれですから今年は生誕150年ということで、いつも以上にCDや楽譜を目にするようになっています。
そんなわけで、今日はサティの代表作のひとつでもある《3つのジムノペディ》を聴くことにして、ちょっと面白い動画を転載しました。通常のピアノ版ではなく、印象派の巨匠クロード・ドビュッシーが編曲したオーケストラ版での演奏です。ピアノのシンプルな響きが紡ぎ出すのとはまた違った、管弦楽の衣を纏ったジムノペディを御堪能下さい。
Trois Gymnopedies (Orchestral) - Erik Satie
あの時、私は小田原から厚木に戻ってきた直後くらいでした。駅前を歩いていたところ、私を含めその場にいた人達の携帯電話から一斉に緊急地震速報のジャリンジャリン!!という警報音が鳴り響き、その数秒後に、立っている私でも分かるくらいにユラ~…っと地面が横に揺れたのです。
幸い、ほんの数秒前ではありましたが緊急地震速報は発令されたことで多少の心構えをすることが出来ていたこともあって、実際に揺れだした瞬間にも特にパニックになる人はいませんでした。程なくして震源が茨城県南部と分かった時には不安になりましたが、その後確認したところ私の親類縁者に怪我人はいませんでしたし、明けて今朝、実家の様子を見てきてくれた従兄弟から『異常なし』の報告を受けて現在に至ります。
それにしても…あの緊急地震速報の不快なシグナル音というのは、恐らく百万遍聞いても聞き慣れることはないでしょう。もっとも、そのように作ってあるのだとも思いますが…。
ざわついた気持ちをどうにか整理すべくあれこれと用事をしていたら、今日5月17日は19世紀末にフランス・パリを中心に活躍していたピアニストで作曲家のエリック・サティの誕生日だということがカレンダーに書いてあるのに気づきました。サティは1866年生まれですから今年は生誕150年ということで、いつも以上にCDや楽譜を目にするようになっています。
そんなわけで、今日はサティの代表作のひとつでもある《3つのジムノペディ》を聴くことにして、ちょっと面白い動画を転載しました。通常のピアノ版ではなく、印象派の巨匠クロード・ドビュッシーが編曲したオーケストラ版での演奏です。ピアノのシンプルな響きが紡ぎ出すのとはまた違った、管弦楽の衣を纏ったジムノペディを御堪能下さい。
Trois Gymnopedies (Orchestral) - Erik Satie