一雨ごとに増水して流されてしまうような谷川の転石のかげ見慣れない草があった。
高さ5cm程で小さなマットを作っていた。 タニタデ だと先輩から教えてもらった。
花を見たいのでそのうちの一株を採取した。それから5週経過してようやく小さな花をつけた。
写しておこうと池畔の石の上に置いたら いつものように餌をねだる鯉が寄ってきた。
花穂を拡大。タデ科ミズタマソウ属・・・なるほど子房は ミズタマソウ そっくり。
500円で売っていたポット苗を植えてから 6・7年くらい。大きく育っていっぱい花をつけた。
大きくなりすぎて 隣の シロヤマブキ や エゾツリバナ を圧迫している。
来春の芽だしの頃には間引きも必要な程だ。
白花が我が家に来たのは30年も昔のことだが 一度移植している。
現在位置に来てから12年経過した。これも大きくなりすぎたようだ。
足元に植えた イカリソウ も もう少し陽射しが欲しいようだ。