好天の5月4日 前年に植物調査で歩いた水路沿いの農道を歩いてみた。
正式の調査ではないから 萌えだした若草を踏んでの気楽な散歩は快適そのものだった。
何頭かの ベニジジミ が飛び廻っているが吸蜜はしなかった。
ようやく ハルジオン らしい葉で休んだところを撮れたが思う程には近づけなかった。
キク科の花での吸蜜を 度々観察していたので幼虫の食草は キク科と思ったが タデ科だという。9月29日 ヤブガラシ の葉に翅を休める ベニシジミ を見つけたがその翅は何故か春型だった。
市内で見られる ネコノメソウ の仲間を・・・・・・・。
里山のどちらかと言えば日陰の水辺を好む ネコノメソウ。ホクリクネコノメ も同じ場所が好きらしい。ネコノメソウ と混生している場所もある。チシマネコノメソウ は標高750m以上の渓流で観察できた。ランナーを伸ばして増えてゆく。市内では 昨年初めて出会った ヤマネコノメソウ は水辺からは少し離れたところに群生していた。市内には このほかに マルバネコノメソウ が生息するというが まだ観察したことが無い。
今年は探してみようと思っている。山の雪融けが待ち遠しい。