昨日の蛇足の趣旨から今日は「雪季市」と表記しました。
人出の少ない 市 では露店の主も「寅さん」のように威勢のいい呼び込みはしない。
ひたすら寒さをこらえて待ってます・・・・・。
陳列している商品の 種類 数量 に何故か日本離れした雰囲気がある店。こちらは品ぞろえは豊富だが やはりお客様は・・・・・・立ち止まらないが。
jokichi の視線は さんざし の文字で一旦停止した。
jokichi が盆栽に興味を持ったのは昭和40年代なかばだった。
その頃 読んだ盆栽の How to 本の サンザシ の項に 山査子の実を砂糖で煮たものは冬の満州の
風物詩であった・・・と 著者の思い出話が載っていたことを突然思い出したからだ。
もし この露店の さんざし が果実の原形をとどめていたら jokichi は迷わず買い求めただろう。
だが そこに並べられていたのは それが何であるか全くわからないカタチのものだった。