十日町市の節季市を覗いてきた(1月20日)露店の出店がひところよりずいぶん少なくなっていた。
行ったのは午後だったから 名物のチンコロは朝のうちに売り切れたらしく店はたたまれていた。
人出も少なく露店を見て歩くにはよかったが これでは出店者も困るだろう。
露店の中から 竹細工屋さんを二軒。
手前の びく は年期が入ったように変色している。こちらの店では 山笠 や カンジキ も並べてある。
蛇足だが せっきいち で変換すると 節季市 と表示されてくる。
新聞などもこの 節季市 を採用しているがホントは 雪季市 が正しいのではないかと思っている。
せっきいち が多くの人出で賑わっていた明治の頃に生まれた jokichi の祖父母は日常会話の中で
せっき という言葉を使っていた。それは雪の季節を意味していた。
せっきいち は冬の雪中にだけ開催される市だから当然 雪季市 でなければならない。