昨夜から雨降りだった。久しぶりの雨降りで植木棚の水やりも今日は一日お休みにした。
雨の晴れ間を見て ヒトツバショウマ の鉢を写してみた。
今にも降り出しそうな暗い雰囲気が写っているようだ。白い小花をちりばめた雰囲気を写すには暗すぎたようだ。
雪の中から顔を出して一週間くらいなんだろうか。
柔らかそうな新葉を広げ始めた テツカエデ に朝露がいっぱいついていた。数日遅れて顔を出した枝先の芽は まだこんな状態。
いつも月末まで消え残る明神峠の社の下の雪が 今年はその量が少ないような気がする。
台風のもたらした猛暑日の連続で今年は雪融けが進んだらしい。
14日には この登山道で死亡事故があったという。
登山道で倒れているところを後続の登山者に発見されたというが・・・・・。
遭難者は友人二人とで入山したが 途中から別行動をとったという(毎日新聞新潟版16日)。
jokichi が テツカエデ を写したのは 15日朝8時半ころだ。
その一時間ほど前に 下山してくる前記の友人二人と思われる登山者と出会って話を交わしている。
ここから先は jokichi の推測。
遅れぎみの遭難者を残して 友人二人(男女)は山頂を目指して登ってゆく。
山頂で遭難者を待つが登ってこない。待ちつつ下山のタイミングを逃してしまう。
やむを得ず 避難小屋(駒の小屋)で一泊する。後続の登山者から遭難情報を得る。
と言うような状況ではなかったかと思う。
昨年も遅れたメンバーを残して先行したパーティが行方不明事故を起こした。
その時は幸い無事救助されたが 30名近い捜索隊と 12時間を超えるヘリコプターが出動した。
二件とも遅れた人を置き去りにするのではなく一緒に行動して居れば防げた事故だと考える。
十数年死亡事故の無かった 越後駒ケ岳 だったことを考えると誠に残念な事故だった。
山野草とは無関係のことを綴ってしまいました。不快感を持たれた方にはお詫びいたします。