登山路の草刈に行ってきた。予報では晴のはずだったがガスが陽射しをさえぎってくれた。
遠来の登山者には 御気の毒だったが 刈払い機を操作するには日射は無い方が涼しくてありがたい。
水分の消費量が かんかん照りに比べると20%ほど少なかった。
登山路脇に広がる チシマザサ の葉の下には別の世界が広がっている。
葉陰で開花していた テングノコヅチ はガス越しの薄日でも眩しそう。
テングノコヅチ は ツルリンドウ の高山型で 環境省のレッドデータブックに記載されている。
ツルリンドウ より小型で花色も濃く 絡み付くことをせず地面を這う。
この花の花筒の長さは2cm位だった。