今日の植物調査エリアでは 至るところで ヤグルマソウ が花盛りだった。
草丈150cmにもなる この花の存在感は大きい。群生していると圧巻である。無数に咲いている ヤグルマソウ の中に一本だけ爪紅の花がある・・・・と先輩が案内してくれた。
この花です。ちょっと見には区別がつかないが 近づいてよくよく見ると なるほど花弁の先端が紅色だ。
これが通常の ヤグルマソウ です。
尾瀬沼周辺では ようやく開花が始まった レンゲツツジ が 見晴し地区ではもう散り初めていた。
5日の宿 原の小屋前に咲く大株は燃え上がるように鮮やかな花色だった。隣の 桧枝岐小屋まえには タカネバラ が野生種とは思えないような見事な花を着けていた。
棚場に欲しい花のひとつだが入手の手段が考えられない。