jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

カラフル キノコ 朱色と黄色

2014-09-23 21:20:31 | 浅草山麓エコミュージアムのこと

朱色のキノコ ベニナギナタタケ が遊歩道のあちこちに顔を出している。
色といい形と言い とても食べられるキノコ とは思えないが 食べられる キノコ だという。
ツルリンドウ の葉と比べればお分かりの この小さいキノコを調理するほど採るのは大変だろう。

小さな黄色いこの キノコ の名前はわからない。もちろん 食用の可否もわからない。
杉林の中の遊歩道に点々と何ヶ所かに顔を出していた。

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水晶蘭 のことと アキノギンリョウソウ

2014-09-22 19:57:18 | 浅草山麓エコミュージアムのこと

先輩から 108年も前の貴重な資料を頂戴した。
明治39年4月発行の雑誌 山岳 第一年 第一号 に寄稿されている 武田久吉の紀行文
「尾瀬紀行」全文20ページのコピイだ。
明治の文語体での記述なので 浅学のjokichiには読みにくいのでまだ全文をよんではいない。
でも その中で面白い記述を 見つけた。
それは「水晶蘭」と書いて「ギンリヨウサウ」とルビをつけている箇所だ。
紀行の季節は初夏 場所は日光白根山でのことだから ギンリョウソウ のことに違いない。
そんなことを考えながら 遊歩道を歩いていたら 足元に アキノギンリョウソウ が咲いていた。

水晶蘭 ギンリョウソウ より幾分透明感に欠けるようだ。

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ツリフネソウ

2014-09-21 18:30:56 | 河岸段丘のこと

昭和30年代初頭までは 家のまわりに ありふれた花だった ツリフネソウ。
その頃から始まった耕地整理による水路改修で家の近くからは姿を消してしまった。
でも 一歩里山に足を踏み入れると水路沿いにたくさん咲いている。
夏の終わる頃になると 急に伸長を始め周囲の草を圧倒するようになる。

大型で自立しにくい草だから 鉢植えは難しそうなので挑戦したことは無い。
しかし 魅力ある花なのでシーズンになると 毎年写してみる。

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アゼムシロ と サワギキョウ

2014-09-20 06:52:04 | 池のまわりのこと

池畔の雑草 アゼムシロ の元気がいい。まさに莚を敷いたようにびっしりと広がっている。
ホントは イブキジャコウソウ と ノウゴウイチゴ のエリアなんだが・・・・・。 熊手のような 面白いカタチの花。キキョウ科なのに端正な花形の キキョウ とは大違い。 でも 合弁花の切れ込みが 一ヶ所だけ深く切れ込んだもの と思えば理解できる。 おなじ キキョウ科の サワギキョウ も同じような構造をしているから。       にほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ←よろしかったら クリック をお願いします。


サワギキョウ を鉢植えで

2014-09-19 18:46:03 | 河岸段丘のこと

サワギキョウ は大型の草だから 山野草の草物盆栽として楽しむには適していない。
それを承知で 5号平鉢に植え 肥料を渋って育てたら高さ25cm程で落ち着いていた。
肥料不足だから葉色は黄色い。おまけに8月中旬になっても花芽が出来ない。
やむを得ず NとPを施したら花芽は形成されたが 草丈も50cmを越えてしまった。
とても全姿をお見せできる状態ではないので 花の部分だけを紹介します。

こちらは外来種の赤い花。こぼれ種子で猛烈に増えて手を焼いています。

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